カメラはラヴ&ピース!で2022

カメラ博愛主義、レンズ開放主義のブログ

FU•RI•NE

僕自身こんな歌、よく覚えてたなと思います。

FU・RI・NE [EPレコード 7inch]

FU・RI・NE [EPレコード 7inch]

  • アーティスト:増田恵子
  • 発売日: 2013/08/19
  • メディア: LP Record
 

 元ピンク・レディーのケイちゃんこと増田恵子(リリース当時は惠子)さんの曲です。

1985年発売ですから、平成生まれの人はほぼ知らないですよね?

歌の世界に「コンプライアンス」を当てはめるのはナンセンスですが、さて令和の世にズバリ「不倫」を直球で投げてくる歌は生まれたりするのでしょうか?

やっぱ良くも悪くも「昭和だねぇ」。

 

さて、本題です。

僕のTwitterで過去、こんなことを書いたことがあります。

 やっぱり自分の目は間違っていませんでした(ドヤ顔)。

日本カメラにこんな連載がはじまっていたのです。

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mirror(新連載)唐田えりか、とあります
日本カメラ 2021年1月号 (2020-12-19) [雑誌]

日本カメラ 2021年1月号 (2020-12-19) [雑誌]

  • 発売日: 2020/12/19
  • メディア: Kindle
 

 言っておきますが、揶揄じゃないからね。

本当にいい写真だったんだって、バックグラウンドなしで見れば。

 

でも逆にいえば、バックグラウンドがあるからどうしてもバイアスがかかる。それを分かった上で連載に持ち込んだポンカメはいい意味で賭けに出たなぁと感心しました。どうせ写真家なんて、キャパに限らずお世辞にも倫理観の持ち主というには遠い存在が多い(最近ではDAYS JAPANの編集長だった御仁とかね)職業と割り切れば「アリ」なわけですから、開き直ってしまえば誌面として面白いものができるかもしれません。

 

実はこの連載開始の話、つい最近知りました。

ポンカメを買わなくなって数年、今どんな誌面構成になっているのか?知る由もなく。てなわけで、今週ちょっと本屋さんにいってみようと思います。

ただねぇ…12/19発売でしょ?本屋に置いてあるポンカメなんて、みんな裏表紙から半分くらいまでページの真ん中あたりに爪立てられて折れてるんじゃないですかね。

 

あれ、大っ嫌いなんですよ!!!!

 

売り物に傷つけて平気でお店を出られるなんて、本屋以外ないはずですけど、それも本当は絶対アカンことじゃないですか。百歩譲って立ち読みが仕方ないとしても、爪立てるなよ。

僕は滑らかにページがめくれないと嫌なので、自分の本でも表紙・裏表紙は指の腹で押さえます。だからもし表4に爪が立ててあったらもう買えない。そしたらやっぱりネットでポチしかないかなあ。

ま、それは置いといて。

読んだら感想を追記しますね。

 

 

ちなみに。

念の為書いておきますと、ヤローが誘って遊ばれたのかどうかは別として、彼女がやったこと自体許されないし「当事者同士の話」とも思ってないです。若いからって不倫相手がわざわざ妻に「匂わす」ような行動を取ることがどういうことか、考えるに至らなかったのはダメでしょ。もし例えば10年後自分が結婚して、夫が20そこそこの娘と不倫した挙句、その娘からNTRを勝ち誇られたら「仕方ねえな、因果応報♪」って思うかどうか。

SNS上での誹謗は行き過ぎにしても、女優ができなくなった社会的制裁もやむなし。誰かを精神的に深く傷つけてしまったことの罪深さは自覚するべき、ですよ。

それを踏まえて、インスタにアップしていた不倫真っ最中イケイケの頃の写真と、今はどんな風に違うのか?ちょっとでも奥深い部分が出てたら面白いし、もし鑑賞に耐えるならもっともっと撮ればいいんじゃないかと思います。

写真って、そういう不思議な力があるよね?ね?

 

ところで。

僕はピンク・レディーの全盛期はミーちゃん派でした。

でもこの歌の頃のケイちゃんをこの歳になって改めて見ると、いいなあ…。

www.youtube.com

当時のオレって名実ともにガキだったなと思わざるを得ないというか。

そのくせキャンディーズはミキちゃん派。

よくわかんないんだよな…脚フェチだったのかな?

 

【買ってみた】ので追記

久々の日本カメラ、和とじもなんかいい感じ。

月刊カメラマンは最後の2年ばかり電子書籍だったので、改めて「プリントされている写真の良さ」に気付かされました。次号も買おうかな?

で、肝心のフォトエッセイね…うーん、結論だけ書けば1P割くと薄くなっちゃうな。

特に写真。

PEN EEという焦点とSS固定カメラは万能じゃないので、暗いところを撮ったら絞りが開いて無限遠がボケちゃう(実際そう)し、その日の低層雲の動きが速かったのか、下側の雲だけブレてるじゃん!とカメヲタサイド目線に立つ僕は思ってしまうんだわ。

でもね、撮影者サイド目線の僕はなんかわかる。

「撮影を再開する」という心のリハビリみたいなエッセイの内容とは妙にマッチしてましたよ。まだまだ眠れる才能を掘り起こすには全然至ってないですけど、しばらくは他人の目を気にして外出すら憚っていただろう人が、撮影という行為に再び向き合ったとき、空のわずかに明るさが残る部分を撮った気持ちというか、感性がそこに向いたのはわかるような気がする。

だからPENなんだろうし。一眼レフは持ち出せない。

そうそう、ショートになってたのね…また「失恋すると髪切る」神話ができちゃうじゃんね。

以上。