カメラはラヴ&ピース!で2022

カメラ博愛主義、レンズ開放主義のブログ

愛と平和はどこにあるのか?

くっそ〜。

前回「次からカメラレビューするね」と書いたのに、また違う方向に行っちゃったぜ。

あ、あらごめんあそばせ。「くそ」は言葉が汚いですわね。

排泄物〜(以下省略)。

 

てな冗談はさておき。

 

TM21 写真展 TOKYO MODELS2021

プロの招待カメラマンと、選抜されたアマチュアカメラマンが一堂に集まった「ポートレートに特化した」写真展が現在、ギャラリールデコで開催中です。

参加するアマチュアカメラマンや、その写真のモデルさん達の熱意はTwitterでも感じていました。

ところがね?

なぜか出展するアマチュアカメラマンやモデル以外のところでイベントが「燃える」の。

(もちろん、熱意のせいじゃないよ)

 

ある招待プロカメラマンは4月も終わりになってから「締め切りの手違いで自分が満足できる新作が撮れないから出展できない」と参加を途中辞退したのだけど、ただいま期日ドン被りでご近所にて派手に個展やってるのよね。

僕、思うんだけど。

招待カメラマンに選考期間などないし、そんな“締め切り”なんてあるんかいな?

逆に締め切りまでに撮れて展示できてたら、渋谷と六本木で在廊掛け持ちするつもりだったんかいな?

単なる「ダブってごめんなさい」案件じゃないのかい?

 

また別の招待プロカメラマンは「TOKYO MODELS2020の出展作品の過半は“落第点”だった。今年はさてどうかな」という内容のツイートして炎上→削除。

上から目線もいいところだけど、そう書けるほどの圧倒的実力差があるなら、消さずに突っ張ればいいのに。

 

そして昨日。

どっかのプロカメラマンが「見に行かねえ」と書いた(これもこれでどうかと思うが)のに運営が反応して「自分より上手い作品を見たくないんだろ、ちっちゃいな笑」という内容のツイートをしてこれも炎上→削除。

言われていい気持ちがしないのもわかるけど、もう少し違う捉え方はできなかったのでしょうか?

「見たくないというあなたも、きっと来たら気が変わると思うからお待ちしてます」とか、「ちょっと悔しいのでそれを逆にイベント成功へのエネルギーに変えます」とか。

傲慢さと稚拙さしか感じなくて…びっくり。

 

そうね、市民マラソンの大きな大会に例えるなら

招待ランナーが「コンディションが整わないと大会参加者に失礼だし自分に納得がいかない」といってキャンセルしたと思ったら、大会と同じ日に自分の名前の冠がついたマラソン競技会を主催していたり、「去年は、歩いてんの?なタイムのやつばっかが走っててがっかりしたけど今年はどうなの?」と嘯いたり、「俺はこの大会出ないしテレビも見ない」と言ったランナーに公式ツイートで「おっせーからな笑」と書いてしまう…そんなとこですよ。

一般参加のランナーはみんな純粋に、いっしょに走るのを楽しみにしてるのに。

そんな不健全な大会なんて、ないよね。

なのに、マラソンではなく写真の世界にはそれが「ある」と証明してしまった。

カメラ雑誌もバタバタとなくなって、カメラも売れなくなって、この世界全体が縮小しつつあるのに、アマチュアをリードすべき立場の個人・団体は、お山の大将をいまだに気取っていられる、と。

 

あーつらい。

こんなドメスティック村社会な写真世界に、愛と平和はいつ訪れるのだろう?

と感じた昨日の出来事でした。

 

さて、気を取り直して今日は撮影会にいくぞ!

充電とぉ、SDカードぉ、レンズも本体もチェックOKっと。

次の記事こそ、撮った写真でカメラプレビューだ!

(前向き前向き〜♪)