カメラはラヴ&ピース!

カメラ博愛主義、レンズ開放主義のブログ

CONTAX AXって、やっぱりいいカメラ!

僕の結論は、表題の通りです。

でなきゃこうして再び購入したりしません。

 

実写サンプル

モデル:米倉れいなさん※1

Reina Yonekura

LENS:Planar50mmF1.4 AEJ / FILM:ILFORD XP2 SUPER400
イルフォード XP2 スーパー 135 36枚撮り

イルフォード XP2 スーパー 135 36枚撮り

 

 

Reina Yonekura

LENS:Distagon35mmF1.4 AEG / FILM:FUJI SUPERIA PREMIUM400

 

一段くらい絞ればいいものを、これもテストと思って開放で撮っています。

AFの精度はこんな感じ。悪くないでしょ?

適度なコントラストさえあれば合わせたいところに合うのです。

 

モデル:キム・へジンさん※2

Kim Hyejin

LENS:Planar 50mmF1.4 AEJ / FILM:FUJI PROVIA100F

 

Kim Hyejin

LENS:Planar 50mmF1.4 AEJ / FILM:FUJI PROVIA100F

 
こっちもF1.4とF2くらい。

発色はレンズとフィルムの関係で決まるため、カメラの性能は関係ないですが、露出がこちらの意図通りに決まるのは露出計の精度のおかげ。

どちらの場合も絞り優先AEなので、AEも褒められていいレベルです。

(ちょっとDXごまかしたり、ポジは減感をしたりして調整しています※3)

 

僕は、例えばマミヤRB67※4みたいに巻き上げや内蔵露出計どころかクイックリターンミラー※5もなく「全てマニュアルで設定して撮ります」のカメラも好物です。

ですが、撮影のための準備時間が少ない時の対応や、撮影した写真のアタリ打率を考えると、アシスト機能が多いに越したことはないことも承知していて、AXはそれに応えてくれるいいカメラだと思っています。

決して山登りに連れて行けるヤツじゃないですが…そこはそれ。

 

もちろん、コンタックスですから弱点は多いですよ(笑)※6。

電気系の故障、ガバナー鳴き、ミラーずれ、視度補正ダイヤルが壊れやすいなど、挙げれば色々なのですが、丁寧に使ってあげることと定期的なメンテナンス、そして何より「状態のいい中古を買う」ことでかなり回避できます。

 

というわけで、僕のCONTAX AXについての評はここまで。

次回からは、3月に購入して約3ヶ月経ったX-H1、使ってみてわかったことを書いてみようと思います。

(だって、このブログに来られた方の検索ワード「X-H1」がほとんどなんです笑)

 

<注釈>

※1 ベルマーレクイーンを務める健康的で笑顔のチャーミングな方…あ、こういう注釈は不要ですかね(笑)

イルフォードのXP2SUPERはカラーネガと同じC-41現像(お店で普通に頼む現像方式)なので、1時間以内に仕上がるスグレモノだと個人的に思っています。富士フイルムがモノクロ製品の製造販売をやめても、少なくともコンシューマー向けであればこういう製品で穴は埋まります。

ISO感度も中庸で使用場面を選ばないし、ご覧の通りシャープネスも十分。なので「カメラ女子」にはもっと使って欲しいフィルムですね。

自家現像やらない派なら覚えておいて損はないです。

※2 日本の大学を出て日本語が堪能な才媛のはずなのに、時々とぼけるスキルまで持ち合わせる美女…しつこいですね(笑)

リバーサルフィルムは軟調のもの(ASTIAなど)がなくなってしまったので、ポートレート撮影の際はPROVIAの設定感度を低くして撮影した上で減感…などという小細工をしています。でも上がりを見れば、ネガともデジカメとも違ってちょっと感動する画が手に入るのですよ。安いコンパクトに入れるのは不安でも、普通の一眼レフなら案外バッチリ撮れるので、もっと使って欲しいフィルムです…特に、カメラ女子?(だって、そこが今のフィルム消費のボリュームゾーンですものね)

AriaとかT3に入れて撮ってみて〜!

※3 DXコードとは、フィルムのパトローネ(外側の金属覆い)に黒と無地で描かれている幾何学模様のこと。物凄く粗く情報量の少ない元祖バーコードです。

今回これを自動ではなく手動設定にして、露出補正ダイヤルを動かさずにオーバー露出させた、ということなんですが…カラーネガではほぼ使わないテクニックです(笑)

また減感とは、現像時間を設定より短くするテクニックで、対になる言葉に「増感」があります。一般的に増感→硬調、減感→軟調になるのですが…これもカラーネガではやらないので、頭の片隅にでも置いといてください(笑)

 

※4 昔の写真館では普通にあった中判カメラ。マミヤは戦後間もなくからの老舗メーカーで、警察用ピストル型カメラ(どうやら安保デモのメンバー撮影に使ったらしい)などユニークな機種も生産していたのですが、今はフェーズワンという中判デジタルカメラのメーカーに吸収されています。

RB67シリーズは電池要らずで撮れ、シャッターチャージとフィルムチャージが別、しかもシャッター後にミラーを戻すのも手動という究極のフルマニュアル。

カメラの作法を一から学べる教材として、これに勝るものはないと思います。

(全部やらないとシャッターが切れない機械連動機構は素晴らしい!の一言です)

ただ、これほどの機械カメラでありながら(シャッターはSEIKO製)オートのカメラを馬鹿にする向きに使わせると泣いて喜ぶか?というとそうでもないのが彼らの不思議なところ(笑)

※5 世界で最初の一眼レフは、上記RB67のようにシャッターを切ったらミラーが上がってファインダーが真っ暗になる→ミラーを戻す、という手間がありました。

それを今の形に進化させたのは旭光学(現リコーイメージング)。今のフラッグシップデジタル一眼レフは1秒間にミラーボックスのあの鏡が14回も行ったり来たりするんだそうで…すごい。

※6 特にミラーずれと液晶漏れは、ほぼ全部の機種に起きるコンタックスの宿痾です。