突然ですが、問題です
一流広告写真家のAさんは、Twitterでこのように発信していました。
昨日のgalaxyワークショップでは一流プロがやっている作画方法を教えた。
— コバヤシモトユキ 雑誌CAPA掲載中 (@motoyuk) 2021年11月4日
みんなが最後、写真がめちゃくちゃレベルアップしているのにびっくり‼️
なんとか構図とか、なんとか分割をやってる一流の広告プロはいない。笑
そりゃ、カメラ業界の世界にある呪い!笑笑
みんなが分かってくれて嬉しい pic.twitter.com/KlFjswCo6k
そのあと、「写神」と称するBさんは、完全な三角構図の写真をツイッターにアップしていました。
山中夏歩
— 高橋 伸哉 (@_st_1972) 2021年11月10日
GFX100S/GF80mmF1.7 R WR pic.twitter.com/p6WPS0db2V
さて問題です。
この場合、Aさんが間違った見識を教えているのでしょうか?
それともBさんが二流なのでしょうか?
僕には答えがわかりません。
わかるわけがない!
か・ら・のぉ…本題ね。
最近のニュースではSNSで発信する側の問題がクローズアップされていますが、僕自身は「受け手の問題」も同時に検証すべきではないかと思っています。
ポートレート趣味のカメラマン
撮影会モデル
どちらにとっても、SNS上で人気のあるカメラマンはある種「羨望の存在」であるがために、無批判に彼らの主張を受け入れがちですが、それって極論すれば
「タレントやインフルエンサーのステマを信じてなんか買っちゃう人」
と同等のヤバさを秘めているのではないでしょうか?
無批判な一定数の支持(つまり「いいね」「RT」)は、その主張のヤバさを覆い隠し、その枠外にいる人々にまで、意見が本当に正しいように見せてしまいかねません。
だから、ちょっと立ち止まって考えて欲しい。
少しでも胡散臭さを感じたら「いいね」しないだけでいい。
僕のように「それって変じゃね?」と書くと敵ばっか増やすから笑
発信された→通知きた→即「いいね」
という行動はあなたの、そして誰かの思考する力を徐々に奪っていく。
その怖さに気づいてくれたら…
って考えながらこの美容クリームを使ってたら、たった2週間でお肌のハリがびっくりするくらい違ってきたの!
韓国でも大人気で、有名インフルエンサーがこっそり使ってるんだって。
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追記:
日本のアートは、かわいい女子とエッチな裸
— コバヤシモトユキ 雑誌CAPA掲載中 (@motoyuk) 2021年11月5日
欧米のアートにかわいい女子の顔は100%見た事ないし、エッチな裸はそれなりの評価しかされていない
日本ほど楽しく撮ることと、芸術的制作物の、垣根ない国はない
それは世界の90%のカメラ生産国であり、カメラを売ることが芸術より重要だったから
暴論だな。
「アート」の定義が曖昧すぎるし、どの資料が世界の90%のカメラ生産国といっているのか?
で、結論としては「芸術」よりも「カメラ販売」に注力した国のせいで、かわいい女子の顔とエッチな裸が日本のアートになっちまった、ってことでOK?
マジかよ。