カメラはラヴ&ピース!で2021

カメラ博愛主義、レンズ開放主義のブログ

ドナドナ

突然ですが。

昨日、PENTAX645D本体レンズ一式を売却しました。

遅いからでも重いからでも、ましてや飽きたからでもありません。

理由はただひとつ、本機がメーカー修理不可能になったから。

 

いや、それは僕も少し前から知っていたのですが…まさか対象から外れて半年ちょっとで何もできなくなるなんて思いもせず。

ただ先週、ちょっと気になってリコーイメージングにお電話してみたのです。

サポートのページにも

下表に記載がない製品につきましては、修理ご依頼前に修理お問い合わせ窓口、リコーイメージングスクエア東京、リコーイメージングスクエア大阪までお問い合わせください。」

www.ricoh-imaging.co.jp

って書いてあったので。

そうしたら

「すでに分解を伴う修理は一切受けつけておりません」

とおっしゃるじゃあーりませんか。

え?嘘でしょ?

じゃあと今度はデジイチ全般の修理が可能な某大手カメラメンテサービス会社にも問い合わせると、こちらは「645Dはメーカーに送って修理していたので(!)メーカーが完了していたらこちらも受付はできない」とのお答え。

 

つまりですね。

中古でも18万ナンボで買ったカメラのシャッターやセンサー(というか、本体内部にある電気系か機械系の重要部品)が故障したら、ただの置物になってしまうことが決定したが故「価値のあるうちに」と売ってしまったわけです。

 

撮ってから10秒待たないと結果がわからない…などという奥ゆかしいところ除けば、味のある画が撮れて気に入っていたのに残念です。

f:id:p85f14:20210124131802j:plain

中判独特の奥行き感と、低感度撮影のシャドー感がいいんですけどね。

結局また中判とサヨナラしてしまった。

次に会うとしたらフジしかないかなぁ…。

さて本来ならこのご時世、代金は何かあった時のために貯めておくのが普通なのでしょうが、破滅型カメヲタの悲しい性、買い替えという選択肢しか思いつきませんでした。

 

そこで。

買いましたよT3。

あ、違う違う(にしても、また高くなったな…もうバカみたい)。

35mm単焦点のツァイスレンズがついたコンパクトカメラだけど、フィルムじゃなくデジタルなんだわ。

こっちこっち。

SONY Cybershot DSC-RX1M2

もう!

こういう極端な変態カメラ、大〜好きっ。

GRよりも数十倍は趣味に振り切ったやつ。イヤッホー!

お金持ちしか買えないようなガジェットに再び手を出してしまい、またまた貧乏まっしぐらです!

でもいいの、これからは毎日のお供にできる。

HUAWEI P20のスマホカメラも悪くないけど、その差はいうまでもないでしょ?

 

というわけで。

645DさんをドナドナしてRX1さんをお迎えした結果、撮る写真にどんな変化が生まれるか、乞うご期待。

 

おっと。

曲紹介してませんでしたが、知らない人なんているのかな?

いろんな人が歌っているので、メジャーどころでジョーン・バエズさんのバージョンをどうぞ。 

ABSOLUTELY ESSENTIAL

ABSOLUTELY ESSENTIAL

  • アーティスト:BAEZ, JOAN
  • 発売日: 2015/06/05
  • メディア: CD
 

www.youtube.com

念の為、繋がりを解説しときますと。

カメラを売りに出して手放すことを、この曲の牛を売りにいく歌詞に例えて「ドナドナ」という場合があります。

 

RX1M2、早く試写したいな〜♪

防人の詩

 そういや夜、FM埼玉(Nack5って言え笑)でこんな曲を聞いたのです。

防人の詩

防人の詩

  • 発売日: 2021/01/13
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 あら!

僕のブログでこの歌が登場するのは2回目だ。

へぇ、カバーする人がいるのねぇ。

 

防人の詩」といえば映画「二百三高地」の主題歌としてあまりにハマりすぎているため(劇伴の山本直純さんから曲の長さなど細かい指定があったと、さださんもおっしゃっています)、この2021年に、それも二十歳前の女性が歌うなんて思ってもみませんでした。

www.youtube.com

歌はいいのに、MVがなんか世界観を間違えてるように思える

 

映画「二百三高地

二百三高地 [Blu-ray]

二百三高地 [Blu-ray]

  • 発売日: 2015/08/05
  • メディア: Blu-ray
 

 夏目雅子さんがそれはそれは美しい…は置いても、日本映画の戦争モノが、小さくまとまるか英雄賛美かの両極に陥りがちなのに対し、この映画はかなり感動する作品ですしスケールも大きく、下手な外国映画よりも見応えあります。

ですが、アニメの血まみれシーンとは違うので、鉄条網に阻まれた日本兵が機関銃によって中隊規模でバタバタ薙ぎ倒されるとか、塹壕内での日露両軍が血みどろの白兵戦をするシーンはちょっとトラウマになるかも。とにかく大量の死が描かれますので弱い方はご注意を

(にしてもダセぇパッケージのコピーだな、おっとピースを忘れてしまうところだった)。

 

映画の話が長くなりましたね。

本題にそろそろ入ります。

富士フイルムのPRO400Hが生産終了だとか?

[rakuten:akibamac:10642935:detail]

 しょうがないよね。

というかプロ用ネガフィルムがまだ売ってたという奇跡!

清涼感のある発色が人気のフィルムでしたけど、今どれだけこれで撮ってるプロがいるか?って思い出そうとしてもちょっと出てこない。

マチュアにとっても、選択肢の少ない中判ならばともかく、135のPRO400Hは高価なので敬遠されたのではないですかね?

とどのつまり、誰も使ってなかった。

「作っても売れないから作るのやめた」

ってことでしょう。

 フィルムをあれだけ売っているかわうそさんでさえ「普段滅多に売れない」とちゃんとお書きになっているのです(私の引用リツイートに対して丁寧なリプをいただきまして、ありがとうございます)。

 

手遅れになる前にちゃんとしたフィルムを正規ルートで買わないと、こうなるのもやむなし。赤字廃止の決まった鉄道路線が送り鉄で混んじゃう皮肉みたいに、今更駆け込みでまとめ買いされても意味ないから。

 

ちなみに。

警察や工事現場、医療研究分野などで「複製改ざんできない」からと最後まで残っていたフィルム記録のために売られていたいわゆる「業務用フィルム」が終売になったも理由は同じ、ライトワンスの記憶媒体が開発されてアイナ・ジ・エンド(ん?笑)。

業務で消費される量があってはじめて成り立つあの安さだった、ということです。

 

なんか偉そうに書いてますが、僕の信条は「いいフィルムを使うといい写真になる」なので、ポートレートに使うフィルムは銘柄にこだわってました。

ネガはリアラエース、リバーサルはAstia…どっちも死んだので今ならネガがポートラ160、リバーサルはProviaを減感ですかね。メーカーへの応援の意味もあったし。

(カメラというかレンズはCONTAX使ってりゃ間違いないのでそっちの浮気もなし)

そもそもPRO400Hを買ってもいない人たちが今になって

「フィルム文化を守ります」という宣言はどこ行った!?

的なメーカーの姿勢批判をされても、ちょっとそれは責任転嫁のしすぎな気もする。

僕らがもっと使えばよかったのだから。

 

大丈夫、まだ撮れる。

悲観するな。

まだProviaVelviaもあるし、カラーネガだって何種類もあるのでPRO400Hがなくなっても実質困らないでしょ?

「PRO400Hお疲れ様、ありがとうさようなら。あまり買ってあげなくてごめんね」 

というのが、個人的な思いです。

 

歌の有名な一節

「海は死にますか?山は死にますか?」

のように

Velviaも死にますか?アクロスもまた死にますか?みんな、逝くのですか?」

 そう、この世の生きとし生けるものは(フィルムは生きてないけど)結局いつか逝くんだけど、そうなるかどうかの寿命を決めるのは需要。

高くても、やめさせたくなければ買うしかないんじゃないのかしら。

 

ところで。

以前CP+で富士フイルムのスタッフさんに「fortiaモードも作って」と尋ねたら

「ベースのフィルムがないので色再現が…」

って説明されたのですけど、PRO400Hすらなくなった今、ベースのフィルムがなくなっているモードも結構たくさんあるでしょ?

どうせ記憶色なんだし、まだ作ってた頃の社員さんがいるうちにfortiaモード(ベータテストでいいんで)を作ってくんないかしら?

ポートレートだとAstia、風景だとVelviaに固定して、フィルムシミュレーションがあってもあまり意味為さないのをなんとかできたらいいのになぁ。

同様に、版権買って「Agfa Ultraモード」とか「コダクロームモード」とか「神羅モード」とか…他のフィルムメーカーにシミュレーションモード作成協力を呼びかけても面白いのになぁ。

 

SIGMAに頼んだら「っぽい」のをfpに入れてもらえるかな?

富士フイルムよりも柔軟に動いてくれそうな気がするのはなぜ笑

 

教えて〜ください〜

教えて〜おじいさん〜♪(教えて違い)

BAD COMMUNICATION

夜中に炎上しかかりましたねー。

モデルさんの本音トーク「下手なカメラマンの特徴」ってYouTube動画ね。

…見ちまったがな(すでに削除済でっせ)。

 

さすがに撮影会っていう客商売でアレはよろしくないですが、言いたいことはわかりますよ。

行き当たりばったりで撮影場所が定まらずウロウロさせるとか、路上なのに機材置いて通行の妨げになるとか、ポージング決まってからの集中力を切らすような喋りかけとか、ストロボを被写体以外の人にも見える角度で照射して眩しがらせるとか、レタッチが行き届かない写真はアップされたくないなーとか(一度しか見てないのによく覚えてるな)。

これらは「下手」っていうより「お作法」の問題なんで、お客さん(将来の、も含めてね)のプライドを傷つけてまでYouTubeであげつらうことじゃなかったかな?って。

撮影シーンで「できれば避けて欲しいこと」のお願いみたいな感じにしておけば、How to動画として一定の評価もあっただろうに。

結局運営がお客さんを見下ろしてる、というだけの印象になってしまったのが残念。

 

というわけで、今日の一曲もズバリ「BAD COMMUNICATION」。

BAD COMMUNICATION

BAD COMMUNICATION

  • アーティスト:B’z
  • 発売日: 1989/10/21
  • メディア: CD
 

 B'zわっかーい!

なんかデュランデュランみたいな髪型笑

リリースはギリギリ80年代だったんですね。90年代入ってたかと思ってました。

 

さて、さっきまでのは枕話です。

こっからが本題(長い)。

 

みなさん

「下手なカメラマン」

に過剰反応じゃないですか?

 

上記の動画を批判したコメントやリプライ、引用リツイートを見ると「自分は下手だからここの撮影会には行かない」とお書きになっている方が多くいらっしゃる。

謙遜?嫌味?

どっちにしても、そういう批判もまた印象よろしからず。

僕の場合、関西の撮影会は距離的に無理なんだけど笑、以前もどこかで書いたな…趣味に上手いも下手もないって。自分がどれだけ楽しめるかが継続の基準じゃないですか?

少なくとも僕はそうです。

「下手だから」と書きつつ、下手を打った撮影会動画を批判するのもまた

「BAD COMMUNICATION」

だと思うのよ。無礼に無礼で対応って(過去にその撮影会を利用して傷ついたのならともかく、ほとんどが未利用者でしょ?)。受け入れろとは言わないけど、優しくないと優しさは返ってこなくない?

第一、下手を自覚してるのなら磨かないと。って、本当はそう思ってないくせに〜♪

「下手」じゃなければ批判は当たらないわけです。気にしないの。

 

そんな平和主義な僕ですが、やっぱりちょっと思うところはあるのです。

撮影会にものもーすっ!!(江頭さん風)

意味深な言葉でカクシンにせまっちゃうぜ?

 

その1

「常連となぁなぁな撮影会」に当っちゃうとモヤッとするんだわ。

 

その2

グラビア系撮影会でたまにスタッフがカメラマンを「オタク扱い」する目が嫌。

撮影時間に2ショット数枚だけ撮ってあとは話し込んでる人もいるんで、わかるけどさ。

 

その3

先着順はつらいなぁ。人気のモデルさんは絶対撮れない。

例えば「この枠は過去撮ったことがない人限定」とか設定してくれる配慮が欲っすぃ。

 

その4

スタジオだと特定の場所を占拠するカメラマンは少なからずいるので、場所移動制限タイムとかもあればいいのに(揉めてもいいなら言うけど、どうせ喧嘩両成敗になっちゃうでしょ?)

 

とまあそんなわけで

結論:

撮る側からも「言いたいことがあるんだよー!」(ヲタじゃん笑)

お値段以上にニト…じゃなかった、ケアをちゃんとしてくれる撮影会をキボンヌ(古い)。

 

追記:

動画見てないのに、有名なカメラマンも含めて結構フォロワー多い人がクレームだけ見て呟いてて、二次炎上が起きてるのがなぁ(広い意味では僕もそのひとりなのか?)。

やっぱコロナでみんなイラついてる?

値上げ

 コダックが今月フィルムの価格を改訂したそうですね。

 

今、僕の手元にあるフィルムカメラCONTAX T(フラッシュ生きてる!けど、グリップが取れてるジャンク扱い品)だけなので、使用頻度も低く別にイタくはないのですが

「短期間にまた」

という印象はやはりあります。

 

さて今日の一曲

高田渡さんのズバリ「値上げ」をどうぞ。

ベストライヴ

ベストライヴ

  • アーティスト:高田渡
  • 発売日: 1999/01/20
  • メディア: CD
 

赤城乳業ガリガリ君が価格変更になった時のこのCMが、曲を一躍メジャーにしました。

高田渡さん。

坂崎幸之助さんがフォークを語る番組でよく取り上げられますが、平成生まれでご存知の方は少ないかもしれないですね。

www.youtube.com

ちなみにコダックも、このくらいやってみたら?

実際やったら「CMにお金使うくらいなら上げるな!」と炎上しそう。

 

さて本題。

今回の価格改訂は世界規模なんだけど、なかでも日本はアップ率が高いらしい。

www.kokocame.com

(「らしい」とかですみません、二次情報しかネットにもなく。エビデンス探したら貼っておきます)

憤ったり落ち込む気持ちはわからんでもないですけど、別に暴利を貪る感じでもないんじゃないでしょうか。フィルムだけ売っていればいいのと違って、フジとコダックは現像のサプライチェーンを持ってるわけで、これを維持する費用も込みだと思うとなんとなく、2社のここ数度にわたる改訂も致し方ない気がするのです。

だって…。

「期限切れ」は品質の劣化くらいで済むとしても、どこぞの国で作ったかわからん雑多なフィルム(ロシア東欧圏、中国など)が多数輸入されて現像に回されている現状(ニセコダックフィルムもあったわねえ)を鑑みると、需要が少ないのに異質のフィルムが混じるせいで現像液等の交換は頻繁に行わなくてはならず、それを現像プリント費用だけで回収するのには限界があるように思うのです。

online-popeye.shop-pro.jp

www.kodakalaris.co.jp

しかも

プリントしないCDにも焼かない、ネットでデータだけよこせ

だったらどこで儲けを出すのか。

つまりは、

フィルム需要の低下→値上げ→現像環境の悪化→値上げ→更なるフィルム需要の低下…

という、デススパイラルに陥っている。

「安いフィルムを使いたい」という消費者の行動も、結果としてその一端を担ってしまっていることを、いよいよ深刻に意識すべき時期なのかもしれません。

高いのは承知してるけど

ポートラはいいよ〜?

エクターの発色なんて、デジカメ撮って出しよりいい結果の時もあるし。

何よりエクタクローム復活がいいよね。

まあ、世に云うSNS上での「フィルムっぽい」という名のオーバー露出、アンダー露出写真を撮るだけなら上記フィルムは一切必要ないので、今後もデススパイラルは続くと思いますが…そうなったらフィルムカメラブームは去り、中古フィルムカメラも昔みたいに安くなって、僕みたいなカメラ好きにはたまらん未来が待ってるのですから、このままでいいかとも思ったりします。

朝ドラ「エール」の吉岡秀隆さんのセリフみたいに

どん底まで落ちたら」光が見える、か?

その前にフィルム写真のサプライチェーンがなくなるな笑、自家現像だな。

 

それともうひとつ。

フィルム写真は化学薬品を使用します。

www3.nhk.or.jp

トラウデン直美叩き」というあらぬ方向へ飛び火したこのニュース、よっぽど皆様たまっていらっしゃるのね…はさて置き、どうしてもフィルム現像や印画紙への焼き付けの過程で排出される有害物質が少量でもある以上、デジタルと比べ環境配慮という点で劣ってしまうことが否めません。現代社会にマッチさせるには、今までそれほどかからなかった費用までが嵩み、やはりコスト高になってしまう、ということも認識しておくべきなのでしょう。

 

だから。

フィルム写真やめるんなら今だよ、みんな!

デジタルへ移行、DXだ!!

そんで、大人の趣味人だけが残ってくれればいいよ…。

 

もうね、中古カメラ店の人も言ってたよ?

CONTAXのカメラに「この新品ありますか?」と真顔で聞かれたとか。

フィルターをジャンクで売ったら「傷がついてたから返品したい」と電話がきたとか。

初心者が悪いってんじゃないのよ、マナーの問題。

僕もごくたまにカメラ屋さんで遭遇するんですけど、あまり店員さんがいないのに「初心者」っていって一から操作(そのカメラ固有の操作ではなく、一般的なものね)を説明させる若い人。気持ちはわかるけど、予習しとこうよ?

他のお客さんへの接客機会が削がれるじゃないですか。

しかも複数で来店してキャッキャして、結局買うの買わないの?的な。

www.youtube.com

(これは取材と宣伝も兼ねてるのでお店に事前承諾を得ていると思いますが、さてお客さんにまでは…?)

 

それと。

ビックの新品と違うんでマップの中古で値切ろうとするのもやめて。

 

というわけで、結論:

フィルムメーカーも別段「フィルムカメラブーム」で潤ってはいないと思います。

 

値上げもやむを得ぬ

値上げにふみ切ろう♪

Marionette

 

今日は最初から本題です。

 

突然ですが、なんで単焦点レンズを最初に買おうとするとき、カメラユーザーがこぞって「50mm」(と50mm相当)を勧めてくるのでしょう?

 

なんかおかしくない?

と感じる僕が10数年前、自分で買った初めての単焦点は忘れもしない「EF 85mm F1.8 USM」でした。

 タムロンの28-75mm F2.8を先に買ったので焦点被りを嫌ったのと、当時から撮影目的がポートレートだったからです。

でもそんな風に考える人間は少数派なんですよね。

ポートレートやりたい」って人にも「風景撮りたい」って人にも無条件に「50mm」を勧めてくる日本人の、何と多いことか。

なんで?(チコちゃん風)

 

ではここで一曲、BOφWYの「Marionette」

Marionette

Marionette

 

 色褪せないですよね、80年代とは思えない。

 

それでね、この曲の歌詞の中に

「疑うことをいつからやめたのさ」

「セオリー通りじゃoh! No no!、とてもたまらないぜ」

というフレーズがあるのですけど

「最初は50mm」神話もまたそうなんじゃないでしょうか。

本当は撮りたいもので焦点距離を決めるべきなのに、つまらん常識がそれを阻んでいる。

 

例えばよく云われる「人の視野角に近い」ってやつ。

これを僕は信用していません。

片目で見れば確かにそうかもしれないけど、両目で見ると視野の広い人はもっと広角に把握できます。50mmの視野角は実際かなり狭めだからこそ被写体を切り取れる、と感じないでしょうか?

また「撒き餌」と呼ばれる、お求めやすい価格のレンズが多いのも50mm推奨理由のひとつですが、キットズームのプラマウントがちょっとな…と不満に思い始めた脱・初心者に、さらにチープな作りのレンズを増やさせるのもどうなんでしょう。

 

何より標準ズームレンズ付のレンズ交換式カメラを買った場合、50mmはそのズームの画角範囲内にあるわけです。Nikon 1ならともかくフルサイズやAPS-Cのセンサーなら、F値が4~5.6の範囲でも十分な背景ぼかしはできるわけで(逆に背景に何が写っているかわからなくなるほど大きくボケると、背景処理のテクニックが身に付かなくなる)、あえて撮影途中に50mmとチェンジするか?といえば、それもなかなか怪しくないでしょうか。

 

そんな僕の思いに世の中もようやく追いついてきたようで(おい!)、最近は50mmではない単焦点レンズキットも出てきています。その嚆矢はOLYMPUS PEN E-P1がデビューした時から続いたPENの17mmキット。スナップに特化した潔いキットで、見た目の良さもなかなかでした。

 最近ではSIGMA fpの45mmキットもそうです。5mm広いだけでスナップシューターとしての可能性がかなり広がります。

 だから、もしこのブログを読んだカメラ初心者がいたら(いねえよな…自虐)50mmを勧められても「本当に自分に合っているか」をちゃんと立ち止まって考えるようにしてください。

家電量販店は少々怪しいですが、ちゃんとした大型カメラ店や、老舗の中古カメラ店ならば、撮りたい対象に応じた的確なレンズチョイスをしてくれます。

 

あ!もちろん「50mmを買うな」ってわけじゃないですからね?

汎用性の高さと手軽さ、カメラボディとのサイズバランスは50mmの特長。

それ一本で写真集作った人もいるくらいです。

エリカ様の元ダンですね。

 

せっかくレンズラインナップがある程度揃っているミラーレスや一眼レフを買ったのなら、そこは活かそうよ!というのが趣旨でして、決して50mmの価値を認めないわけではないですよ、念のため。

 

ところでさ。

また喧嘩売るみたいで申し訳ないのですけど、レンズ交換式だと一往に50mmを勧めてくるクセに、「フィルムコンパクトカメラのオススメ」になると途端にCONTAX T2とかGR推しになるのも疑問なんですよ。

T2は38mmF2.8で最短1m、GRなんて28mmでしょ?…もうユーザーバリバリ限定カメラでしょうに。

T2といいGRといい、何万円も出していわれるままに買ったら寄れなかったなんて、後で泣くね僕なら。ズームのプラカメのほうが「フィルムっぽい写り」を楽しめるかもしれないじゃない?特にフィルムカメラについては、いかに歪な情報が蔓延している証拠なんじゃないかと思うのです、特に日本はね。

海外だとこういう動画もあります。

www.youtube.com

安いカメラで撮るのがいい、というのではないですよ?(この動画でもそんなことは言ってない)時々そういう意見をみかけますが、逆マウントもカッコ悪いってば。

「高いカメラとレンズを買ってロクな写真も撮れないくせに」なんて言ってる人、じゃあ写ルンですF-15が翼端渦を引いて飛んでる迫力の写真を撮ってみなはれ。できんでしょ?

EOS Kissのダブルズームでもいいけど、めっちゃハズレ出しまくるよ?

機材はTPOに合わせて用意すればいいし、人は人、自分は自分。

 

というわけで結論:

Twitterに「カメラ買いたいけどどんなのがいい?」と漠然と聞くのはやめましょう。

大量の不要な情報がきます。

また、カメラ屋さんは買わなくてもちゃんと教えてくます。

ただし店員の長時間拘束はお店と他のお客さん、どちらの得にもならないのでやめてね。

以上。

 

気分のままに踊りな〜♪

趣味なんだからさ。

 

輝きながら

各地で成人式の中止が相次いでいますね。

 

いま成人式って、18歳の記念日なの?20歳の記念日なの?どっちなの…?

30年も前の出来事で全然ピンとこないのですが、大人になる皆さんにこの曲を贈ります。

歌詞としてはぴったりだと思いますよ。

今や女性歌手カバーソング王となった徳永英明さんの代表曲です。

どうぞ!

 そういやこの曲。

フジカラー(富士フイルムの写真現像サービス)のCMソングでしたね

www.youtube.com

う、美しいぞナンノ!

こんなに超絶美人なのに男運が無さすぎるなんて…。

 

おっと、そんなこたぁこの際置いといて本題です。

 

で、この騒ぎは一体ナンノ?じゃなかった、なんなの?

振袖撮る問題。

成人を迎える当人を差し置いて外野同士で醜いなぁ。どっちでもいいじゃん?

どっちでも、いいんだけど。

撮る側も頼む側も、晴れの日の撮影を安易に考えるのはどうか

とは思うのです。

そんなおじさんの主張は概ね以下の通り。

 

1. 「一生に一度」を撮る責任が発生することについて

人間誰しも平等に20歳は一回しか来ませんし、女性が振袖を着てヘアメイクばっちりにできるのも、演歌歌手になって売れたりしない限り一生に一度。

こんな特別な撮影、僕だったら安易に受けられないですって。

例え100%の自信があったとしても。

 

撮影当日にバッテリーやメディア、勝負レンズを忘れたら?

もしバックアップ前にデータが消えたら?etc.

責任がついてまわるだけに、不可抗力も含めて二重三重に対応できるのかどうか、撮る側はよく考えてますかね。

 

特にほとんどの場合が屋外撮影を想定しているようですが、悪天候だったら「ごめんね」ですむのでしょうか。このところの強風は尋常ではないのでとても気になります。

 

2. 下心が透けて見えないだろうか

またドラマ「MIU404」の話になるのですが、コンテナスペースでの殺人事件で参考人となった家出少女2人が、「泊めてあげると声をかけてくる人の中には、いい人もいる」と主張するのに対し、伊吹刑事は「じゃあその人はさ、この◯◯さんにも声をかけてくれるの?」と、同じく参考人になったホームレスの壮年男性を指差して言います。

MIU404シナリオブック

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  • 作者:野木亜紀子
  • 発売日: 2020/12/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 「振袖姿撮ります」も結局さ、撮りたい対象を限定してるよね〜。

もしそんな腕前と親切心があるなら「遺影も無料」「七五三も無料」「就活写真も無料」(もちろん男女問わず)で撮ってあげたらいいんじゃないかと。みんなコロナ禍で苦しんでますけど(遺影は…違うか笑)?

 

3. 必ずしも善意に善意で応えてもらえるわけでもない

撮られる側も、一生に一度ならばできるだけキレイに盛って欲しいはず。

だから、ワガママとも取れるようなリクエストもあるかもしれません。撮って出しでOKなんてあり得ないでしょ、レタッチは普通。背景に偶然映ってしまった人やモノを消すとか、アホ毛を消すとかもプロはやってくれますけど(その前にちゃんと予防するけど)、当然のようにやってよと言われたら、そんな時はどうするのですかね?「タダなんだから知るか」で済ませられるのか。

手首にヘアゴムつけたまんまのポトレが世の中にあふれているのを見慣れている身からすると、やっぱり怖いんだよな。

そうそう、最後の写真のお渡しだって

Googleフォトで」とか「ギガファイル便で」で通じるのかな…。

 

4. 1~3までを理解した上で頼むのならいいけど

1から3はカメラマンに、そしてこの4は新成人さんに向けて書いた項目です。

カメラマンなんて玉石混交、資格はないので「プロです」と名乗ればその日からその人は一応プロ。何度も撮られていて実力を知っているなら安心ですが、そうでない(特にその日がはじめましての)場合は当たりかハズレかなんてわからないですよ。

また、撮影スキルはあってもお人柄が…って人もいるしね。

晴れの日に「キミ、化粧濃すぎない?」とか言われたら、後々まで傷つくでしょ?

なので、撮る側だけでなく撮られる側も「覚悟」がいると思う。

追記:

こんな話もありますのでご用心を。

 

と、ここまでが僕の見解です。

 

結婚式とか成人式前撮りとか、専門のプロカメラマンがいるくらいじゃないですか。

そういう分野は特殊なんですよ、僕なら危ないことはできないや。

とかなんとか言ってますけど、もしDMで依頼が来たら断れるかなあ?

かなり被写体としては魅力的笑。

でも緊急事態宣言中はポートレート自体をしないつもりなので、どっちみちダメだわ。

 

いつしか「大人の、ドアを開けて〜♪」しまったのねー。

悪い意味で(泣)。

FU•RI•NE

僕自身こんな歌、よく覚えてたなと思います。

FU・RI・NE [EPレコード 7inch]

FU・RI・NE [EPレコード 7inch]

  • アーティスト:増田恵子
  • 発売日: 2013/08/19
  • メディア: LP Record
 

 元ピンク・レディーのケイちゃんこと増田恵子(リリース当時は惠子)さんの曲です。

1985年発売ですから、平成生まれの人はほぼ知らないですよね?

歌の世界に「コンプライアンス」を当てはめるのはナンセンスですが、さて令和の世にズバリ「不倫」を直球で投げてくる歌は生まれたりするのでしょうか?

やっぱ良くも悪くも「昭和だねぇ」。

 

さて、本題です。

僕のTwitterで過去、こんなことを書いたことがあります。

 やっぱり自分の目は間違っていませんでした(ドヤ顔)。

日本カメラにこんな連載がはじまっていたのです。

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mirror(新連載)唐田えりか、とあります
日本カメラ 2021年1月号 (2020-12-19) [雑誌]

日本カメラ 2021年1月号 (2020-12-19) [雑誌]

  • 発売日: 2020/12/19
  • メディア: Kindle
 

 言っておきますが、揶揄じゃないからね。

本当にいい写真だったんだって、バックグラウンドなしで見れば。

 

でも逆にいえば、バックグラウンドがあるからどうしてもバイアスがかかる。それを分かった上で連載に持ち込んだポンカメはいい意味で賭けに出たなぁと感心しました。どうせ写真家なんて、キャパに限らずお世辞にも倫理観の持ち主というには遠い存在が多い(最近ではDAYS JAPANの編集長だった御仁とかね)職業と割り切れば「アリ」なわけですから、開き直ってしまえば誌面として面白いものができるかもしれません。

 

実はこの連載開始の話、つい最近知りました。

ポンカメを買わなくなって数年、今どんな誌面構成になっているのか?知る由もなく。てなわけで、今週ちょっと本屋さんにいってみようと思います。

ただねぇ…12/19発売でしょ?本屋に置いてあるポンカメなんて、みんな裏表紙から半分くらいまでページの真ん中あたりに爪立てられて折れてるんじゃないですかね。

 

あれ、大っ嫌いなんですよ!!!!

 

売り物に傷つけて平気でお店を出られるなんて、本屋以外ないはずですけど、それも本当は絶対アカンことじゃないですか。百歩譲って立ち読みが仕方ないとしても、爪立てるなよ。

僕は滑らかにページがめくれないと嫌なので、自分の本でも表紙・裏表紙は指の腹で押さえます。だからもし表4に爪が立ててあったらもう買えない。そしたらやっぱりネットでポチしかないかなあ。

ま、それは置いといて。

読んだら感想を追記しますね。

 

 

ちなみに。

念の為書いておきますと、ヤローが誘って遊ばれたのかどうかは別として、彼女がやったこと自体許されないし「当事者同士の話」とも思ってないです。若いからって不倫相手がわざわざ妻に「匂わす」ような行動を取ることがどういうことか、考えるに至らなかったのはダメでしょ。もし例えば10年後自分が結婚して、夫が20そこそこの娘と不倫した挙句、その娘からNTRを勝ち誇られたら「仕方ねえな、因果応報♪」って思うかどうか。

SNS上での誹謗は行き過ぎにしても、女優ができなくなった社会的制裁もやむなし。誰かを精神的に深く傷つけてしまったことの罪深さは自覚するべき、ですよ。

それを踏まえて、インスタにアップしていた不倫真っ最中イケイケの頃の写真と、今はどんな風に違うのか?ちょっとでも奥深い部分が出てたら面白いし、もし鑑賞に耐えるならもっともっと撮ればいいんじゃないかと思います。

写真って、そういう不思議な力があるよね?ね?

 

ところで。

僕はピンク・レディーの全盛期はミーちゃん派でした。

でもこの歌の頃のケイちゃんをこの歳になって改めて見ると、いいなあ…。

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当時のオレって名実ともにガキだったなと思わざるを得ないというか。

そのくせキャンディーズはミキちゃん派。

よくわかんないんだよな…脚フェチだったのかな?

 

【買ってみた】ので追記

久々の日本カメラ、和とじもなんかいい感じ。

月刊カメラマンは最後の2年ばかり電子書籍だったので、改めて「プリントされている写真の良さ」に気付かされました。次号も買おうかな?

で、肝心のフォトエッセイね…うーん、結論だけ書けば1P割くと薄くなっちゃうな。

特に写真。

PEN EEという焦点とSS固定カメラは万能じゃないので、暗いところを撮ったら絞りが開いて無限遠がボケちゃう(実際そう)し、その日の低層雲の動きが速かったのか、下側の雲だけブレてるじゃん!とカメヲタサイド目線に立つ僕は思ってしまうんだわ。

でもね、撮影者サイド目線の僕はなんかわかる。

「撮影を再開する」という心のリハビリみたいなエッセイの内容とは妙にマッチしてましたよ。まだまだ眠れる才能を掘り起こすには全然至ってないですけど、しばらくは他人の目を気にして外出すら憚っていただろう人が、撮影という行為に再び向き合ったとき、空のわずかに明るさが残る部分を撮った気持ちというか、感性がそこに向いたのはわかるような気がする。

だからPENなんだろうし。一眼レフは持ち出せない。

そうそう、ショートになってたのね…また「失恋すると髪切る」神話ができちゃうじゃんね。

以上。