〇〇かぶり
前の記事で宣言した通り、ちょっと更新頻度上げました。
そんなに読まれてないのでひっじょーに気が楽です、自由に書けるw
ってな自虐ネタはさておき。
本題です。
タイトルの「かぶり」について。
まぁカメラのことしか書かないですからね〜。
「赤かぶり」とか「緑かぶり」のことかと思われるでしょうけど
さにあらず。
ではひとつ目のかぶり
「イルコかぶり」
肘にレンズ先端を乗せる撮り方。
EOS 1D MkIIIとEF80-200 f2.8Lが重すぎて、劇場撮影の時によくやってました。
「イルコ持ち」とか言うこともあるんでしょ?
あれは2000年代後半だったので、始めたのは多分僕の方が絶対早いんだけど…まぁ何も証明する手立てはないし、最初にこれをみた時は「あー同じ奴がいるんだ」的な?感想でしかなかったのです…が。
その2
最近また彼と知らず知らずのうちにかぶりました。
fpと105mmなんていう、サイズ的にアンバランスな組み合わせは誰もやらないと思ってたのに。
MC-21かましてるとこまで一緒なんて!(僕のはシグマSA→ライカSL)
夜のバックフラッシュが代名詞みたいになってる彼が、シャッター同調速度の極度に遅いfpを使うのはちょっと意外ですが、ここはその知名度にあやかって僕もYoutube投稿したら、「関連オススメ動画」になって少しはアクセス稼げるかしら?(そんな甘くねーよ)
ふたつ目のかぶり
「ゆうこすかぶり」
おっさんがナニとち狂ったこと言ってんだ!とツッコミを入れたあなた?
チッチッチ。
この動画を見てご覧よ?
ん?お前EOS M100使ってたかって?
んなことあるわけないじゃん、遊ぶには楽しいし安いけど買って使うほどでもないカメ…(以下自主規制)
ポイントはカメラではなく、「ストラップ」です。
本編の中で彼女が「ビックカメラで買った」と言っていますよね?
これ恐らくほぼ100%本当のことです(原資がどこから出ているかは別にしてw)。
だって、レンズにはちゃんとプロテクトフィルターがついてる。
この手のミラーレスはフィルターをつけるとレンズキャップとのツライチデザインピッタリ感がなくなるので、もしメーカー支給品ならフィルターはないはずです。
ところが、ビックカメラでレンズやカメラのレンズセットを買うと100%の確率でプロテクトフィルターの購入を勧められますから、「本当に買ったんだ」ということが推測できます。
まあそれはさておき。
そのM100に付いているストラップが、ビックカメラ限定、つまりビックでしか買えないプレミアムレザーストラップなのさ!
何を隠そう、僕は同タイプでレザーと真鍮リング両方の色までお揃いのを持ってますのよ。1/540の確率でかぶってるなんて、すごくないですか?
(実はカスタマイズすると手元に届くまで1ヶ月くらいかかるので、買う人は大体お店にあるタイプから選ぶなんて言えない…あ!)
そんなゆうこす氏。
今年の春に「SONY α7IIIを購入した」と呟かれていました。
なんと極端な宗旨替え!
さすがにM100のように「これすごいいいカメラなんで、周りに宣伝しまくって5台くらい配った」なんて言ったらウソくさすぎになってしまうので、今後の展開に期待です。
だって、少なくともPanasonic GH5とCanon EOS M100とSONY α7IIIが家にあるとしたら、もう立派なこちらのお仲間じゃないですか!!!(いやそれ以上だ、裏山杉)
まぁ実際はねー。
マニアでもなんでもなく、台数分以上の商魂がウヨウヨしてるのでしょうが、令和の日本で「夢を売る商人」は天使の顔をしている、ということでいいのでは?
さて最後、3つめのかぶりについて。
これは後述しますが自戒の意味も込めて
「知ったかぶり」
悪い例に出してごめんなさい
この方のフィルムカメラネタ動画は、視聴数と中身のバランスがどうにも。
わざわざツッコミどころをめっちゃ作っているので、その手を狙っての動画なのかと思ってしまいます。
まず出だしの「フィルムカメラを始めるのに必要なものはなんですか」とよく聞かれます、の答えが「フィルムカメラとフィルムです」って…、禅問答?
また「カメラは一台5000~10000円で買えます」って15~20万円近いCONTAX T3をフリフリしながら語るのも悪気がないならないで、あったらあったでどっちにしてもイヤらしいです。
比較に常に恣意的なものがあるのも問題で、フィルムカメラのランニングコストを語る場面では「デジタルカメラを買えば10万20万する」というのですけど、いやいやフィルムカメラ同様、中古ならレンズ付きで10000円以下でも買えますってば。
他にも「カメラは店頭で買えなかったらネットもある」と言ってキタムラやレモン社のネットショップを出さずヤフオクやメルカリを出すとか、ISO感度で選べと言って「IRO200」「Ektar 100」と書いている(つまり数字はあるがISOとは書いていない)フィルムをアップにしたりとか、とにかく自由演技が激しいのです。
若くしてフィルムカメラ関連情報を発信する心意気や良し、とはいえ肝心の正確性の検証に対してあまり関心がないと見え、各回コメントでツッコミが入っているのにもかかわらず、12月時点のこの動画でもこんな調子なのですよね。
これは想像でしかないので間違っていたら申し訳ないですが「わかる人はわかってくれる」「細かいことを言ってくるのはマニアックなオタクだけ」という思考が自分の正義を疑わせることを邪魔しているのかもしれないですし、あるいは「オレ目線の情報なので、正確性と公平性を担保してない部分はあらかじめご承知を」なのかもしれません。
でもさ、そりゃないぜベイベー。
前出のゆうこす氏の動画には、そんな部分は1ミリ秒もないのですから。
「カメラの詳しいことはわからんが、実写した結果を出す」と言って、撮影中にシャッターを切り、美肌モードが通常より盛れていることを実証する。例えそれがメーカーの欲しい結果への誘導だったとしても、言葉の誤魔化しはないのが一目瞭然なのです。
またイルコ氏にしたって、カメラ比較の際には同じ焦点距離のレンズを使い、出来る限りのイコールコンディションで臨むはず。「デジタルとフィルムのポートレート撮り比べ」と言いつつデジタルが12-24mmと60mmレンズでLr調整、フィルムが90mmレンズでお店スキャンの撮って出し、なんていうウェーイ!的な比較は絶対しないでしょう。
で、だ。
僕も彼と多少の誤差はあるにせよ「知ったかぶり」被りを生じているのだ、という自覚を胸に…今後はこのブログを中心に、フィルム・デジタルを問わずカメラのことを出来る限り丁寧に、そしてラヴ&ピースをモットーに発信していくことにします。
今までほっときすぎましたからね、読者5名の皆様、本当に申し訳ない。
記事へのツッコミは歓迎、訂正やご批判は真摯に受け止め、修正内容も記事化して自分の浅学無知と恥を晒します。
もちろん、経験してきたことだけしか書けないので守備範囲は広くありませんし(例えばダイビングにおすすめのカメラ、と聞かれても答えられない等)、テクニックなどはポートレートに偏るかもしれません。
それでも、誰かにピンポイントで役立つようなブログになれば…ほら、チリツモで数年後にはアルファブロガーとなり広告収入と撮影料と印税とメーカーからの協賛金がガッポガッポと、ね????
なるわけない。
追記:
その4
光源は、その辺の会社の看板。フラッシュじゃなくても、そこにある光を使えばいい。
— BAN'Sポートレート~access~ (@FFS_BANGDOLL) 2019年12月20日
このアイディアや思想も藤里流。
モデル:リンさん(@kisaragi_rinsam)#藤里流#portrait #岡山#xt3 #fujifilm#ポートレート #写真#写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/ZCgfO4pnY2
かぶってるっていうか…
カメラマンなら誰でもやってることじゃないかしら?
「流派」にされてもねえ。
チャンチャン♪