輝きながら
各地で成人式の中止が相次いでいますね。
いま成人式って、18歳の記念日なの?20歳の記念日なの?どっちなの…?
30年も前の出来事で全然ピンとこないのですが、大人になる皆さんにこの曲を贈ります。
歌詞としてはぴったりだと思いますよ。
今や女性歌手カバーソング王となった徳永英明さんの代表曲です。
どうぞ!
そういやこの曲。
フジカラー(富士フイルムの写真現像サービス)のCMソングでしたね
う、美しいぞナンノ!
こんなに超絶美人なのに男運が無さすぎるなんて…。
FUJIFILM インスタントカメラ チェキ instax mini 11 「鬼滅の刃」BOX 「竈門炭治郎」モデル INS MINI 11 KIMETSU GRAY
- 発売日: 2020/12/10
- メディア: Camera
おっと、そんなこたぁこの際置いといて本題です。
で、この騒ぎは一体ナンノ?じゃなかった、なんなの?
振袖撮る問題。
成人を迎える当人を差し置いて外野同士で醜いなぁ。どっちでもいいじゃん?
どっちでも、いいんだけど。
撮る側も頼む側も、晴れの日の撮影を安易に考えるのはどうか
とは思うのです。
そんなおじさんの主張は概ね以下の通り。
1. 「一生に一度」を撮る責任が発生することについて
人間誰しも平等に20歳は一回しか来ませんし、女性が振袖を着てヘアメイクばっちりにできるのも、演歌歌手になって売れたりしない限り一生に一度。
こんな特別な撮影、僕だったら安易に受けられないですって。
例え100%の自信があったとしても。
撮影当日にバッテリーやメディア、勝負レンズを忘れたら?
もしバックアップ前にデータが消えたら?etc.
責任がついてまわるだけに、不可抗力も含めて二重三重に対応できるのかどうか、撮る側はよく考えてますかね。
特にほとんどの場合が屋外撮影を想定しているようですが、悪天候だったら「ごめんね」ですむのでしょうか。このところの強風は尋常ではないのでとても気になります。
2. 下心が透けて見えないだろうか
またドラマ「MIU404」の話になるのですが、コンテナスペースでの殺人事件で参考人となった家出少女2人が、「泊めてあげると声をかけてくる人の中には、いい人もいる」と主張するのに対し、伊吹刑事は「じゃあその人はさ、この◯◯さんにも声をかけてくれるの?」と、同じく参考人になったホームレスの壮年男性を指差して言います。
「振袖姿撮ります」も結局さ、撮りたい対象を限定してるよね〜。
もしそんな腕前と親切心があるなら「遺影も無料」「七五三も無料」「就活写真も無料」(もちろん男女問わず)で撮ってあげたらいいんじゃないかと。みんなコロナ禍で苦しんでますけど(遺影は…違うか笑)?
3. 必ずしも善意に善意で応えてもらえるわけでもない
撮られる側も、一生に一度ならばできるだけキレイに盛って欲しいはず。
だから、ワガママとも取れるようなリクエストもあるかもしれません。撮って出しでOKなんてあり得ないでしょ、レタッチは普通。背景に偶然映ってしまった人やモノを消すとか、アホ毛を消すとかもプロはやってくれますけど(その前にちゃんと予防するけど)、当然のようにやってよと言われたら、そんな時はどうするのですかね?「タダなんだから知るか」で済ませられるのか。
手首にヘアゴムつけたまんまのポトレが世の中にあふれているのを見慣れている身からすると、やっぱり怖いんだよな。
そうそう、最後の写真のお渡しだって
「Googleフォトで」とか「ギガファイル便で」で通じるのかな…。
4. 1~3までを理解した上で頼むのならいいけど
1から3はカメラマンに、そしてこの4は新成人さんに向けて書いた項目です。
カメラマンなんて玉石混交、資格はないので「プロです」と名乗ればその日からその人は一応プロ。何度も撮られていて実力を知っているなら安心ですが、そうでない(特にその日がはじめましての)場合は当たりかハズレかなんてわからないですよ。
また、撮影スキルはあってもお人柄が…って人もいるしね。
晴れの日に「キミ、化粧濃すぎない?」とか言われたら、後々まで傷つくでしょ?
なので、撮る側だけでなく撮られる側も「覚悟」がいると思う。
追記:
こんな話もありますのでご用心を。
※ご注意下さい※
— すたじお金魚(スタジオ金魚) (@studio_kingyo) 2021年1月8日
成人式で無料で撮るよいうカメラマンが会場として指定しているようですが、本日も臨時休業ですし、そんな予約も入っておりません。
以前に「結局カメラマンが来なかった」等のトラブルもTLでよく見ました。
タダより高いものは無い。
有償無償関わらず、信頼できる人に頼みましょう
と、ここまでが僕の見解です。
結婚式とか成人式前撮りとか、専門のプロカメラマンがいるくらいじゃないですか。
そういう分野は特殊なんですよ、僕なら危ないことはできないや。
とかなんとか言ってますけど、もしDMで依頼が来たら断れるかなあ?
かなり被写体としては魅力的笑。
でも緊急事態宣言中はポートレート自体をしないつもりなので、どっちみちダメだわ。
いつしか「大人の、ドアを開けて〜♪」しまったのねー。
悪い意味で(泣)。
FU•RI•NE
僕自身こんな歌、よく覚えてたなと思います。
元ピンク・レディーのケイちゃんこと増田恵子(リリース当時は惠子)さんの曲です。
1985年発売ですから、平成生まれの人はほぼ知らないですよね?
歌の世界に「コンプライアンス」を当てはめるのはナンセンスですが、さて令和の世にズバリ「不倫」を直球で投げてくる歌は生まれたりするのでしょうか?
やっぱ良くも悪くも「昭和だねぇ」。
さて、本題です。
僕のTwitterで過去、こんなことを書いたことがあります。
現在不倫報道で話題沸騰中の某女性俳優さんがお相手を写したとかいう写真がなかなかにイイ😅
— p85f14 (@p85f14) 2020年1月22日
世辞抜きで被写体への踏み込みがさすがなのだ
俳優の道はもう諦めて写真家を目指したらどうか?
彼女なら「被写体とは一度寝てみないと」の理屈が成り立つかも…ねぇ🙄
やっぱり自分の目は間違っていませんでした(ドヤ顔)。
日本カメラにこんな連載がはじまっていたのです。
言っておきますが、揶揄じゃないからね。
本当にいい写真だったんだって、バックグラウンドなしで見れば。
でも逆にいえば、バックグラウンドがあるからどうしてもバイアスがかかる。それを分かった上で連載に持ち込んだポンカメはいい意味で賭けに出たなぁと感心しました。どうせ写真家なんて、キャパに限らずお世辞にも倫理観の持ち主というには遠い存在が多い(最近ではDAYS JAPANの編集長だった御仁とかね)職業と割り切れば「アリ」なわけですから、開き直ってしまえば誌面として面白いものができるかもしれません。
実はこの連載開始の話、つい最近知りました。
ポンカメを買わなくなって数年、今どんな誌面構成になっているのか?知る由もなく。てなわけで、今週ちょっと本屋さんにいってみようと思います。
ただねぇ…12/19発売でしょ?本屋に置いてあるポンカメなんて、みんな裏表紙から半分くらいまでページの真ん中あたりに爪立てられて折れてるんじゃないですかね。
あれ、大っ嫌いなんですよ!!!!
売り物に傷つけて平気でお店を出られるなんて、本屋以外ないはずですけど、それも本当は絶対アカンことじゃないですか。百歩譲って立ち読みが仕方ないとしても、爪立てるなよ。
僕は滑らかにページがめくれないと嫌なので、自分の本でも表紙・裏表紙は指の腹で押さえます。だからもし表4に爪が立ててあったらもう買えない。そしたらやっぱりネットでポチしかないかなあ。
ま、それは置いといて。
読んだら感想を追記しますね。
ちなみに。
念の為書いておきますと、ヤローが誘って遊ばれたのかどうかは別として、彼女がやったこと自体許されないし「当事者同士の話」とも思ってないです。若いからって不倫相手がわざわざ妻に「匂わす」ような行動を取ることがどういうことか、考えるに至らなかったのはダメでしょ。もし例えば10年後自分が結婚して、夫が20そこそこの娘と不倫した挙句、その娘からNTRを勝ち誇られたら「仕方ねえな、因果応報♪」って思うかどうか。
SNS上での誹謗は行き過ぎにしても、女優ができなくなった社会的制裁もやむなし。誰かを精神的に深く傷つけてしまったことの罪深さは自覚するべき、ですよ。
それを踏まえて、インスタにアップしていた不倫真っ最中イケイケの頃の写真と、今はどんな風に違うのか?ちょっとでも奥深い部分が出てたら面白いし、もし鑑賞に耐えるならもっともっと撮ればいいんじゃないかと思います。
写真って、そういう不思議な力があるよね?ね?
ところで。
僕はピンク・レディーの全盛期はミーちゃん派でした。
でもこの歌の頃のケイちゃんをこの歳になって改めて見ると、いいなあ…。
当時のオレって名実ともにガキだったなと思わざるを得ないというか。
そのくせキャンディーズはミキちゃん派。
よくわかんないんだよな…脚フェチだったのかな?
【買ってみた】ので追記
久々の日本カメラ、和とじもなんかいい感じ。
月刊カメラマンは最後の2年ばかり電子書籍だったので、改めて「プリントされている写真の良さ」に気付かされました。次号も買おうかな?
で、肝心のフォトエッセイね…うーん、結論だけ書けば1P割くと薄くなっちゃうな。
特に写真。
PEN EEという焦点とSS固定カメラは万能じゃないので、暗いところを撮ったら絞りが開いて無限遠がボケちゃう(実際そう)し、その日の低層雲の動きが速かったのか、下側の雲だけブレてるじゃん!とカメヲタサイド目線に立つ僕は思ってしまうんだわ。
でもね、撮影者サイド目線の僕はなんかわかる。
「撮影を再開する」という心のリハビリみたいなエッセイの内容とは妙にマッチしてましたよ。まだまだ眠れる才能を掘り起こすには全然至ってないですけど、しばらくは他人の目を気にして外出すら憚っていただろう人が、撮影という行為に再び向き合ったとき、空のわずかに明るさが残る部分を撮った気持ちというか、感性がそこに向いたのはわかるような気がする。
だからPENなんだろうし。一眼レフは持ち出せない。
そうそう、ショートになってたのね…また「失恋すると髪切る」神話ができちゃうじゃんね。
以上。
Happy Half Year!
探すとあるものなんですね。
「半年記念日」なんて歌はないと思ってました。
ところが、恋愛ソングの神様は完璧にカップルの記念日ソングを用意してましたよ。
この辺は単純に、恋愛と縁遠い私めがたまたま見逃していただけで、CMソングにもなっているので意外とポピュラーなのかもしれません。
と、そろそろ本題です。
いやほんと、半年って短いんですよ。
今2021年1月なので半年前は2020年7月です(本当だったらオリンピックのあった月)。
ところがその7月からわずか半年の間に、無名の女の子から週刊誌グラビアページを何誌にもわたって飾り、DVDも発売されて一躍大注目になった方がいます。
原つむぎさん
…もしご存知でなかったら、今のうちに覚えておいてください。
あ、推しの話をするわけじゃないので。
僕は撮影会所属だろうがフリーモデルだろうが、誰かに偏って撮ることはないので「推し」はありません。
んでね。
遡ること半年前、こんな写真を見たんですよ。
(予約開始!)11月4日に丸の内ストリートにて撮影会を開催します。11月4日(水)原つむぎ・屋外撮影会 https://t.co/T1fOGkr7re pic.twitter.com/da07AQUFMQ
— ハートフル撮影会(モデル募集中) (@heartful01) 2020年10月26日
これは11月の募集ですが、7月も同じ写真でした。
なんともパッとしない宣材(本当にすみません!)と、他のコはみんな撮影会のお客さんが撮ったであろう可愛いorセクシーな写真を載せている中「なんじゃ?この大の字は???」的ノーテンキでカケラも色っぽくない全身カット。
これだけなら絶対「この子を撮ってみよう」などと思わないのですが、紹介の一文が目を引きました。
「ミスFLASH2021エントリー セミファイナリスト」
は?マジ?
さっそく彼女のエントリーページを見てみたのはいうまでもありません。
あ、かわいいじゃん。
なんだ、写真で損してたパターンか!となったら、撮ってみたくなりました。
確か3~4部あるうち1枠しか埋まっていなくて、撮影日前日でしたが余裕で予約完了。
当日東京駅で実物に会ってみると…ちょっと他とはもう違うんです。多少彼女が年齢的にお姉さんというのもあったのですが、それにしたって立ち姿が別格で。
撮影結果は大収穫でした。いわゆる「撮れ高」ってやつですね。
その後の活躍は僕が書くまでもないのですが、一応説明しますと。
ミスFLASH配信バトルでのありとあらゆるボケまくり&素直すぎる受け答えがウケてファンが急増、惜しくもファイナル進出はなりませんでしたが、水着撮影会へ参加し始めると枠が瞬時に埋まる(平日も休日も関係なし!)人気のモデルさんになり、ついにはキスカの表4(リバーシブルで表1にもなる!)や老舗の週プレへのグラビア掲載、そして1stDVD発売に至るわけです。
ちなみに、ミスFLASH2021は1/6現在まだ決定していません。案外、セミで落ちたのが怪我の功名だったかも(そして講談社は大魚を逸しました。なんか選考がインチキくさいとこもあったしさ…)。
関西出身で活動の中心も関西にあるため、関東での撮影機会がそれほどないのと、撮影枠が現在争奪戦状態のため、夏に2回撮ったきりなのが非常に残念です。でもそれ以上に、たった半年(以下)でここまでの存在になった原さんの出発点を撮れて、本当によかったなと思っています。
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彼女が人気なのは、確かにHカップバストに依るところが大きいのは否定しません。ただ、それだけだったら「撮影会で食べていけるようになりました」止まりだったはず。
それに加えて、その人間性に惹かれるからあんなにみんなが推すのだ、と僕は勝手に結論づけています。
今回はカメラとか写真の話とはちょっと違ってしまいましたね。
実をいうと今日は原さんのお誕生日なので、なんかちょっとでも応援できたらなって。
え?じゃあHappy Birthdayだろうって?
そうなんだけど、それじゃ冒頭部が純烈になっちゃうじゃん。
お粗末。
買ってはいけないカメラ2021
お恥ずかしい限りですが、お正月に今更の「MIU404」を観ました。
家事を手伝いながら飛ばし飛ばし、しかも朝4時から放送開始だったので1~3話は見逃しまして笑
そうそう、フォンチーさんが出ていらしたのですね!
彼女の出演回、本当は外国人技能実習生の置かれた極限的状況を描く悲しいお話なのですが、ラストで彼女が伊吹刑事手作りのもんじゃ焼きを食べてにこやかに旅立っていく、その笑顔に「きゅるん」としました笑
やっぱりアイドリング8号は伊達じゃないですね。
自転車を漕ぐ真横からのカットで、当時から言われていたナイスバディがいまだ健在であると確信しましたよって俺、どこ観てんだ…。
前回の森口博子さんといい、セクハラもいいとこですわ。
というわけで、今回の曲はこれ。
…カラオケで外さずに歌える40代以上の方ってこの世に存在するかしら?
むじーっ!
さて本題です。
昨年議論の渦を巻き起こし…てない、全然見向きもされなかった「買ってはいけない」ですが、それでも僕のブログ内では読まれた方の記事でした。
なので、蛮勇を奮ってまた書きます!
今年はコレ
理由は簡単です。
性能に比べて市場価格のバランスが悪すぎるから。
2013年の終わりに発売され、センサーはD4と同等であるものの、それ以外のデバイスやファインダーなどの光学系はほぼD610。
現在そのD610の中古市場価格は5~6万円ですが、Dfは並品でも13~4万円程度出さないと買えません。この価格差がちょっといただけない。オールドレンズの母艦としてDfは適していますがそれはNikon Fマウントレンズに限った話で、あとくっつくとしたらフランジバックの長いM42くらいです。
それでも少し前まで(昨年秋まで)は、Dfも10万円前後で入手できたのですがね…例の秋篠宮様が親子でこのカメラを操作している映像が世に出るや、価格が跳ね上がってしまいました。
悠仁さま熱心にカメラ談義…皇室ちょっといい話(5)(2020年9月6日)
そうでなくてもD610との価格差があったのに、DfはなんとなくPAOやBe-1を連想させます。
まあいいんですよ、昨年のEOS 5D MkIIよりは。
Fマウントのオールドレンズ愛好者は多いのですから、本当は後継機があってもいいような気はするものの、今のNikonにその遊び心をプロダクトにまで昇華できる余裕はないと思いますから「レガシーを味わうのにはこのカメラしかない」という、購入の大義名分が立ちます。
で、今年はもう一台ありまして。
Dfほどではないにしろ、価格と性能のバランスが悪い例はこのカメラもそうです。
カタログスペック上は今の基準で見ても遜色はないのですが、やはり発売から4年以上経った販売終了品のm4/3ミラーレスのボディが10万円程度、というのは高い。
たまにこのカメラの「スタイルに惚れた」といってデジカメデビューで購入する初心者のSNSを見かけることがありますが、購入を勧めた側は本当に心の底からそう思っているのでしょうか。
【OLYMPUS PEN-F】赤羽景子使っているカメラを紹介
単焦点ペッタンコレンズをつけた時はグッドルッキングなものの、明るいズームや望遠系、フォクトレンダーのF0.95シリーズといった、鏡筒が長めのレンズを装着すると途端にバランスを崩すのですよね。
また、バルナックライカを意識しすぎた「なんちゃって」が興を削ぐのも欠点のひとつ。低速シャッターダイヤルを模したカラーモード切り替えダイヤル、フィルム送りっぽい電源スイッチなど、完全に見た目がフェイクライカなのに名前は往年のハーフ一眼レフ名機「PEN F」という笑えないジョークが米谷イズムを損ねているように思えてなりません。
E-P5まではフラットトップだったのに。
僕はデジタルのPENがなくなって欲しくないし、もし最期がPEN Fなのだとしたらもっとがっかりします。ですので新会社には、頑張って初心に立ち返った後継を作って欲しいと切に願っています。
そんなわけで、ちょっとばかり今年は「ピース」ではない文体になってしまいましたね。
でもラヴには溢れているので、そこはわかっていただけると嬉しいなあ。
「愛し合うように喧嘩しよーぜ♪」ってことで。
へへ、うまくつながったでしょ?(自画自賛)
水の星へ愛をこめて
さて、残るはSD Quattro Hについてです。
なんでこのカメラを使い続けるのか?の前にこの曲をどうぞ!
んとね。
このジャケットには違和感あるけど、まぁいいや。
古谷徹さんの「ガンダムやると食いっぱぐれがない」という名言がありますが、主題歌も同様で、バラドルとしての一線を退かれた後も森口さんを歌手として拝見できるのはこの歌あってこそ。大好きなんですよね…こんなにしっとりした曲調のガンダムOPって、この曲くらいじゃないですかね?
ちなみに。
森口博子さんの水着写真を覚えていらっしゃる昭和世代もまだかなりいらっしゃると思いますが、この絵ほどではないにしても、相当にグラビア映えするスタイルをお持ちの方でした。
さて本題に入ります。
【SIGMA SD Quattro Hを使う理由】
1.はfpと共通なので割愛します。
2. FOVEON X3搭載の最新機だから
2021年1月現在、SD Quattro Hはフォビオンセンサー搭載機の中で最新最強です。他の選択肢がない以上、経済的に追い込まれでもしない限りは使用し続けたい。
本当はカメラ3台持ちなんて贅沢ですし、fpの高性能に押されて本機の出番は減りつつあります。それでもArtラインのレンズ群とFOVEONセンサーがタッグを組んで生み出す高精細な写真を撮れる、という状態はやはり確保していたいのです。
3. システムを揃えてしまったから
こんな人はほとんどいないと思いますが、電池消耗対策としてバッテリーグリップを買って3個入れていますし、スタジオ使用の際にはACで駆動させています。
シグマ SIGMA パワーグリップ PG-41[パワーグリップPG41]
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クリップオンストロボも新旧2台持ち。40mmF1.4Artと105mmF1.4ArtもSAマウントです。
これら全てが本体の早期処分を阻んでいます。SLマウントに移行させるにはしばらく時間がかかるのではないでしょうか。
4. 安いから
またまた登場笑。
現在の新品本体価格12~13万円からで中古は10万円以下。中判に匹敵する解像を叩き出すカメラとしては破格の安さです。SAマウントレンズも汎用性のなさから人気薄で、他のマウントより若干安く入手できます。ストロボなんて笑っちゃう…SA-TTL用のEF-530 DG SUPERを今は亡きアルプス堂で購入した時はたったの1800円でした。
カメラのコストパフォーマンスはいろいろな見方ができるので、一概に他のカメラと比較はできませんが、安価に組めるシステムであることは間違いありません。
というわけで、今回の結論としては
消極的な維持運用ではあるが、一応システムとして完成している。今年もしFOVEONフルサイズ機が出たらfp共々売却予定
という何だか煮え切らない感じなのですけど、それだけ新しいカメラに期待をしているということの裏返し。その発売まではSD Quattro Hを使いますよ。
ところで
SD Quattro Hが「水の星より愛を込めて」にどう繋がるのか。
この曲がOPテーマだったアニメ「機動戦士Ζガンダム」の主要キャラとして、前作の「機動戦士ガンダム」に登場したシャア・アズナブルが「クワトロ・バジーナ」という偽名で再登場します。
ま、シャアというのも偽名なのですが(木戸孝允かよ笑)。
しかも、彼の乗るモビルスーツが物語序盤、プラモデルでも大変人気のある「百式」に切り替わります。クワトロのHyakushiki、つまりQuattro Hだな!
と、ガノタである僕はつい思ってしまうわけです。
え?苦しいですかねぇ?
僕には全然普通につながってますけど笑
未知のカメラ、FOVEONフルサイズ機
「お〜まえにあいたいよと〜♪」
次回はもっと万人に刺さりやすくします。
「直撃、させるっ!」(無反省)
フォルティシモ
前回の記事でfpのマイナスポイントを書きましたので(どうでもいいですがマイナポイントってマイナスっぽい名称、誰が考えたのですか?)今回は「ならばどうして1年以上使っているのか」についてご説明するために、fpが良いと思う点を3つ挙げます。
ではここで一曲
「タタタータタタータタタラッター」というシンセのイントロだけで「おっ!」と反応してしまいます。この曲に限らずハウンドドッグで印象的なのは、魂を震わすような大友康平さんのシャウトですけど、デビュー当初は「浮気なパレット・キャット」のような軽めのロックンロール調だったのですよね。
いつのまにかの路線変更が大成功のきっかけ?なのでしょうか。
で、なんで「ff フォルティシモ」なのかって?
(オチてない!とか言わないで。本人が一番苦しいんだから)
ちなみに:
前も書きましたが広瀬香美さんの歌う「ピアニッシモ」という歌もあるそうです。
では本題。
【SIGMA fpを使う理由】
1. SIGMAだから
実は僕、過去に所有していたSIGMAのカメラは5台ありまして、SD14、15、SD1m、DP3m、SD Quattroと、かなりディープなユーザーです。
今はfpとSD Quattro Hの2台。
最初にSD14という非常にマイナーなカメラを購入したきっかけはやはり、ユニークな FOVEON X3センサーの吐き出してくる写真の解像感に衝撃を受けたからでした。
(その頃は情報も少なく、maroの雑記帳を読み漁った記憶があります。感謝!)
ところが、代を重ねるうちにセンサー以外の魅力が…SIGMAのプロダクトデザインが非常に秀逸になってくるのです。
例えばSD1 Merillの一眼レフとしての質感。
或いはArt、Sports、Contemporaryのカテゴリに分けられて以降に発表されたレンズの外観・手触り。
どちらも以前と比べて革命的に向上しました。
昔の「フィルムを入れる暗箱」だった頃のカメラと違って、決して大規模ではないメーカーが、ライバルと伍する価格帯のデジタルカメラを作り続けること自体かなり難しいことは、カシオ、京セラコンタックス、セイコーエプソン、東芝、コニカミノルタ、アップル、コダック、GE、サムスン、マミヤOP etc.と、世界に名だたる企業が次々カメラ事業から撤退しそしてまたオリンパスも…という事実が示してます。
そんな中「MADE IN JAPAN」で奮闘しているSIGMAみたいな会社を応援したいなーと思って使っていたら、性能が上がったばかりかデザインまでカッコよく生まれ変わって「所有する悦び」もついてきた、というのが今SIGMAのカメラを使っている最大の理由です。
あと、赤字解消のためという理由で全カメラ雑誌から広告を引き上げて、アサカメと月カメの息の根を止めたどっかの非情なメーカーと、そこに全部とは言わないまでも広告を入れるSIGMA、どっちがアマチュアカメラマンの味方か…ってのもあるよねー的な笑。
2. 画を気に入っているから
欲を言えばキリがありません。僕は理想の写真のためなら2~3kgくらいでカメラが重いなんて思わないので、PHASEONEのIQデジタルバックを使いたいくらい。
ですがお金がない。よしんばローンで本体が買えてもレンズが買えない!
最低フルサイズで2000~3000万画素クラスのカメラを全部お試ししてから決めたいのは山々ですがそれも無理なので、あくまでもごく限られた経験の中このカメラの出す画に「満足している」という程度で読んでください。
と書きつつ。
SIGMA純正レンズの高い性能とマッチした画質は、あれだけX-H1とフィルムシミュレーション好きだった僕の未練を完全に断ち切るのに十分すぎるほどでした。画素数が違うので完全比較はできないですが、少なくとも過去所有したフルサイズ一眼レフ(EOS5D MkII、EOS 6D、D600、α7II、α7s)のどれより確実にクリアーで色のりの良いデータですし、4000万画素のPENTAX645Dと比べても遜色のない解像感があるので、fpはサブカメではなく完全に併用しています。
3. 安いから
また出ましたね「安い」。
本体が20万円で決して安くないことは既に書きました。
ではレンズはどうか?
NikonやCanon、SONYの各高級レンズの半分に近い価格でSIGMAのArtラインは買えます。中古だともっと差がついて、単焦点高級レンズで10万円を超えるのは、明るい広角レンズの一部や受注生産の135mmf1.8だけといった状況のSIGMA。当然TAMRONや中華レンズといった選択肢は消えますが、それでもよりどりみどりで選べるレンズ群が比較的手頃な価格で手に入れられるのです。
Artライン以外にも、より安価で面白い焦点距離のiシリーズレンズなど、CanonやNikonのミラーレスでは現状不可能なレンズ構成がリーズナブルな価格で組めるのですから、fpはトータルのコストパフォーマンスに優れたカメラでもある、ともいえるのではないでしょうか。
また細かいことですが電子シャッターは消耗がありません。メカシャッターの寿命で交換をするとかなり費用がかかるため、それを回避できるという意味でも、fpはお得かな〜と思ってはいるのですけど、将来電子シャッターの使いすぎでセンサー交換になる可能性もゼロではないので、これはお話程度に留めておきます。
さて。
こう書くと身も蓋もないのですが、ここまで書いたことはあくまで個人の感想です。
逃げでもなんでもなくて、もしかしたら僕のまだ触ったことのないカメラが実はあなたにとって一番フィットする可能性もあります。
ですからこの駄文を読んでも「おおおfpすげー!買うぞ!」と結論を急がず冷静に考えてくださいね。
ただ、万能選手ではないもののこれだけコンパクトなフルサイズミラーレスができたことで、フィムル一眼レフとほぼ同じ手軽さでの持ち歩きが可能になったばかりか、動画撮影のベースやWEB会議カメラ!など、使う側がさまざまな活用法をインスピレーションし提案するまでになりました。
これはfpの大きな功績です。
撮影以外の機能を絞って重さと大きさをそぎ落とした
全集中カメラの型!
じゃなくて。
「自分のアイディア次第でいろいろに使える唯一無二のフルサイズミラーレスカメラ」
というfpの特長をご理解いただけると幸いです。
結論:
だから使ってるのさ、だって楽しいじゃん!
からの
(SIGMA)愛が全てさっ。
毎度まいど
全然読まれないのによくオチを考えるよね…。
違う、そうじゃない
前回PENTAX645Dのことを書きましたので、今回はSIGMA fpのことについて…
では今日の一曲、どうぞ
この曲はもはやSNS上で「ネタ」扱いされていますが、リリース当時は新鮮な印象でしたよ?
一拍踏み込んでからキレキレで「違う違う、そうじゃ、そうじゃなーい」とくる冒頭部が、シティポップの進化を感じさせたというか。だから曲も聞いてね笑
【SIGMA fpを使う理由】の前に
なんか、今でも評判がいいのですよねfp。
SIGMAのカメラらしくない(苦笑)。
FOVEONセンサー搭載機のことが書いているブログなんて、全部が全部ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんネタですよ?
「買うなよ?絶対買うなよ?買ったら大変な目に遭うからな!」
と書いておきながら「じゃああなたはなんで使ってるの?」と突っ込みたくなるような、超絶シャープな風景写真やマクロの作例があったりするのが通常なのに、fpったら!
それだけに、たまに「ここがダメ」みたいな記事もあるのですが。
それが「違う、そうじゃない」なんだよな…。
マイナスとして指摘されるのは主にこのあたりなのですけど
・電子シャッターのローリング歪み
→他のカメラでも起きる
・手ぶれ補正がない
ですよ。
なので、fpがダメならD780もEOS5D MkⅣもダメ。
電車はLEDのヘッドマークや行先表示に同調させるため、わざとローリングが起きないくらいのSSで撮ることもあるので、案外fpの苦手分野は少ないのです。また少しの歪みならPhotoshopにローリング歪みの修正項目もあるので修正可能ですし。
Wi-Fi機能がないのも、バッテリー容量を考えたら逆に英断かもしれません(もともとSIGMA製カメラは全てWi-Fi機能がないですけど)。例えばGRIIIでWi-Fiを常用する人って、かなり少ないと思いますよ?なんでも入れて大きくなるくらいなら、後付けOPにして割り切ろう的発想がスタートのカメラなのですからね。
そうそう、ずっと言われ続けているのがEVFのないこと。
Twitterにも書きましたが、
これを見ても「絶対必要」って言えますかね?
元々EVFありのα7でマニュアルのフォーカシングをしてたって、使わない人は使わないのです(ちなみにもろんのんさんは写真で仕事をされています)。
昨年有楽町であったSIGMAのイベントで、山田久美夫さんが外付けEVFについて「いつ売るんだ、価格はこれ位にしてくれ」と質問?され、売り言葉に買い言葉なのか会社も「売ります」と回答されたので気を揉んでいましたが未だ気配はなく…あたしゃ安堵しております。
悪いこと言わない、売れないから作らないほうがいいって。
そういや、今も思い出すんですが。
fp発売時に某「フォトテクニックデジタ○」誌でポートレート撮影のインプレッションを2人のカメラマンがやってましたが、あんな評しかできないならオレにやらせろ!って憤っているヤバいオッサンがここにいます笑
レンズシャッター付レンズを発売しろだとぉ?
なんでLマウントの、しかもfp専用レンズを出さなきゃいかんのよ。会社潰す気?
手ぶれ補正なしのSS1/15でもブレずに撮れますから。
EVFにしろレンズにしろWi-Fiにしろ、みんな勝手なこと言ってますよね〜だから繰り返すけど
「違う、そうじゃない」んだってば。
本当のSIGMA fpのマイナスポイントは、あえてこのカメラが切り捨ててしまった以外のところにあります。
1. ボタン配置
その形状ゆえに操作ボタンとダイヤルの配置が、他のSIGMA製カメラと違うのです。
なので、旧来のSIGMAユーザーは慣れが必要になるのですが、そうではなかった人でも、本体下部のMODEスイッチが誤って触れてしまいやすい位置にあるため、グリップ購入などで改善しないと不便に思うところはあるはずです。
2. タッチ液晶
タッチにするくらいなら、もう一段高精細な背面液晶にしてほしかった…等倍ではこの液晶を見てガチピン合わせするのは難しいですね。
また45mmキットレンズでタッチを使ってみましたが、ポートレートで「お、これは感覚的に使えるぞ」という瞬間は一度もありませんでした。あれからファームのVer.が上がっているので、こっそり改善してるかもですが。
3. センサー
画質は文句のつけようがありません。
それだけに、像面位相差にしてくれればもっとよかったのに…AF速度が2020基準からするとまだ遅めです。AF-Cで被写体ロックすれば、激しく動いても一旦フレームアウトしてもずっと食いついていく、なんてことは絶対ないので、そういうのを求める方はソニーかEOS R5/6をお勧めします。
4. シャッター
音がショボければ(電子シャッターなのでスマホと同じサンプリング音です)ボタンもなんだか「どこまで深く押したら撮れるの?」と一瞬変な感覚に陥るショボさ。
フジX-H1を使っていた身からすると、とてつもなくがっかりしています。
と、ここまで書いた1~4までの欠点は、カメラの質感・触感・手に馴染むといった、カメラに求められるガジェットとしての価値を損なうもので、トータルすると「これで20万?高っけぇ!」と感じてしまうのです。
うおぉ、ネガ項目書いてたら2000文字を超えてしまった!
ばんばひろふみさんの「sachiko」みたいな配分にならないよう(また昭和歌謡笑)、ちゃんと自分が今でも使い続ける理由も同程度書きます。
ということで、すみませんがそちらは次回の記事とさせてください。
では。