カメラはラヴ&ピース!で2021

カメラ博愛主義、レンズ開放主義のブログ

フォルティシモ

前回の記事でfpのマイナスポイントを書きましたので(どうでもいいですがマイナポイントってマイナスっぽい名称、誰が考えたのですか?)今回は「ならばどうして1年以上使っているのか」についてご説明するために、fpが良いと思う点を3つ挙げます。

 

ではここで一曲

ff(フォルティシモ)

ff(フォルティシモ)

  • 発売日: 2015/07/08
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

「タタタータタタータタタラッター」というシンセのイントロだけで「おっ!」と反応してしまいます。この曲に限らずハウンドドッグで印象的なのは、魂を震わすような大友康平さんのシャウトですけど、デビュー当初は「浮気なパレット・キャット」のような軽めのロックンロール調だったのですよね。

いつのまにかの路線変更が大成功のきっかけ?なのでしょうか。

 

で、なんで「ff フォルティシモ」なのかって?

だってSIGMA fpのfは「フォルティッシモ」だから

(オチてない!とか言わないで。本人が一番苦しいんだから)

ちなみに:

前も書きましたが広瀬香美さんの歌う「ピアニッシモ」という歌もあるそうです。

 

では本題。

SIGMA fpを使う理由】

 1. SIGMAだから

実は僕、過去に所有していたSIGMAのカメラは5台ありまして、SD14、15、SD1m、DP3m、SD Quattroと、かなりディープなユーザーです。

今はfpとSD Quattro Hの2台。

最初にSD14という非常にマイナーなカメラを購入したきっかけはやはり、ユニークな FOVEON X3センサーの吐き出してくる写真の解像感に衝撃を受けたからでした。

(その頃は情報も少なく、maroの雑記帳を読み漁った記憶があります。感謝!)

ところが、代を重ねるうちにセンサー以外の魅力が…SIGMAのプロダクトデザインが非常に秀逸になってくるのです。

例えばSD1 Merillの一眼レフとしての質感。

或いはArt、Sports、Contemporaryのカテゴリに分けられて以降に発表されたレンズの外観・手触り。

どちらも以前と比べて革命的に向上しました。

 

昔の「フィルムを入れる暗箱」だった頃のカメラと違って、決して大規模ではないメーカーが、ライバルと伍する価格帯のデジタルカメラを作り続けること自体かなり難しいことは、カシオ、京セラコンタックスセイコーエプソン東芝コニカミノルタ、アップル、コダック、GE、サムスン、マミヤOP etc.と、世界に名だたる企業が次々カメラ事業から撤退しそしてまたオリンパスも…という事実が示してます。

そんな中「MADE IN JAPAN」で奮闘しているSIGMAみたいな会社を応援したいなーと思って使っていたら、性能が上がったばかりかデザインまでカッコよく生まれ変わって「所有する悦び」もついてきた、というのが今SIGMAのカメラを使っている最大の理由です。

あと、赤字解消のためという理由で全カメラ雑誌から広告を引き上げて、アサカメと月カメの息の根を止めたどっかの非情なメーカーと、そこに全部とは言わないまでも広告を入れるSIGMA、どっちがアマチュアカメラマンの味方か…ってのもあるよねー的な笑。

 

2. 画を気に入っているから

欲を言えばキリがありません。僕は理想の写真のためなら2~3kgくらいでカメラが重いなんて思わないので、PHASEONEのIQデジタルバックを使いたいくらい。

ですがお金がない。よしんばローンで本体が買えてもレンズが買えない!

最低フルサイズで2000~3000万画素クラスのカメラを全部お試ししてから決めたいのは山々ですがそれも無理なので、あくまでもごく限られた経験の中このカメラの出す画に「満足している」という程度で読んでください。

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RAW現像した4000×6000pixelのSIGMA fpの撮影データ。PS現像時にテクスチャ、明瞭度を下げてもこれだけの解像感!

と書きつつ。

SIGMA純正レンズの高い性能とマッチした画質は、あれだけX-H1とフィルムシミュレーション好きだった僕の未練を完全に断ち切るのに十分すぎるほどでした。画素数が違うので完全比較はできないですが、少なくとも過去所有したフルサイズ一眼レフ(EOS5D MkII、EOS 6D、D600、α7II、α7s)のどれより確実にクリアーで色のりの良いデータですし、4000万画素のPENTAX645Dと比べても遜色のない解像感があるので、fpはサブカメではなく完全に併用しています。

 

3. 安いから

また出ましたね「安い」。

本体が20万円で決して安くないことは既に書きました。

ではレンズはどうか?

NikonCanonSONYの各高級レンズの半分に近い価格でSIGMAのArtラインは買えます。中古だともっと差がついて、単焦点高級レンズで10万円を超えるのは、明るい広角レンズの一部や受注生産の135mmf1.8だけといった状況のSIGMA。当然TAMRONや中華レンズといった選択肢は消えますが、それでもよりどりみどりで選べるレンズ群が比較的手頃な価格で手に入れられるのです。

Artライン以外にも、より安価で面白い焦点距離のiシリーズレンズなど、CanonNikonのミラーレスでは現状不可能なレンズ構成がリーズナブルな価格で組めるのですから、fpはトータルのコストパフォーマンスに優れたカメラでもある、ともいえるのではないでしょうか。

また細かいことですが電子シャッターは消耗がありません。メカシャッターの寿命で交換をするとかなり費用がかかるため、それを回避できるという意味でも、fpはお得かな〜と思ってはいるのですけど、将来電子シャッターの使いすぎでセンサー交換になる可能性もゼロではないので、これはお話程度に留めておきます。

 

さて。

こう書くと身も蓋もないのですが、ここまで書いたことはあくまで個人の感想です。

逃げでもなんでもなくて、もしかしたら僕のまだ触ったことのないカメラが実はあなたにとって一番フィットする可能性もあります。

ですからこの駄文を読んでも「おおおfpすげー!買うぞ!」と結論を急がず冷静に考えてくださいね。

ただ、万能選手ではないもののこれだけコンパクトなフルサイズミラーレスができたことで、フィムル一眼レフとほぼ同じ手軽さでの持ち歩きが可能になったばかりか、動画撮影のベースやWEB会議カメラ!など、使う側がさまざまな活用法をインスピレーションし提案するまでになりました。

これはfpの大きな功績です。

撮影以外の機能を絞って重さと大きさをそぎ落とした

全集中カメラの型!

じゃなくて。

「自分のアイディア次第でいろいろに使える唯一無二のフルサイズミラーレスカメラ」

というfpの特長をご理解いただけると幸いです。

 

結論:

だから使ってるのさ、だって楽しいじゃん!

からの

SIGMA)愛が全てさっ。

 

毎度まいど

全然読まれないのによくオチを考えるよね…。