値上げ
コダックが今月フィルムの価格を改訂したそうですね。
今、僕の手元にあるフィルムカメラはCONTAX T(フラッシュ生きてる!けど、グリップが取れてるジャンク扱い品)だけなので、使用頻度も低く別にイタくはないのですが
「短期間にまた」
という印象はやはりあります。
さて今日の一曲
高田渡さんのズバリ「値上げ」をどうぞ。
赤城乳業のガリガリ君が価格変更になった時のこのCMが、曲を一躍メジャーにしました。
高田渡さん。
坂崎幸之助さんがフォークを語る番組でよく取り上げられますが、平成生まれでご存知の方は少ないかもしれないですね。
ちなみにコダックも、このくらいやってみたら?
実際やったら「CMにお金使うくらいなら上げるな!」と炎上しそう。
さて本題。
今回の価格改訂は世界規模なんだけど、なかでも日本はアップ率が高いらしい。
(「らしい」とかですみません、二次情報しかネットにもなく。エビデンス探したら貼っておきます)
憤ったり落ち込む気持ちはわからんでもないですけど、別に暴利を貪る感じでもないんじゃないでしょうか。フィルムだけ売っていればいいのと違って、フジとコダックは現像のサプライチェーンを持ってるわけで、これを維持する費用も込みだと思うとなんとなく、2社のここ数度にわたる改訂も致し方ない気がするのです。
だって…。
「期限切れ」は品質の劣化くらいで済むとしても、どこぞの国で作ったかわからん雑多なフィルム(ロシア東欧圏、中国など)が多数輸入されて現像に回されている現状(ニセコダックフィルムもあったわねえ)を鑑みると、需要が少ないのに異質のフィルムが混じるせいで現像液等の交換は頻繁に行わなくてはならず、それを現像プリント費用だけで回収するのには限界があるように思うのです。
しかも
プリントしないCDにも焼かない、ネットでデータだけよこせ
だったらどこで儲けを出すのか。
つまりは、
フィルム需要の低下→値上げ→現像環境の悪化→値上げ→更なるフィルム需要の低下…
という、デススパイラルに陥っている。
「安いフィルムを使いたい」という消費者の行動も、結果としてその一端を担ってしまっていることを、いよいよ深刻に意識すべき時期なのかもしれません。
高いのは承知してるけど
ポートラはいいよ〜?
エクターの発色なんて、デジカメ撮って出しよりいい結果の時もあるし。
何よりエクタクローム復活がいいよね。
まあ、世に云うSNS上での「フィルムっぽい」という名のオーバー露出、アンダー露出写真を撮るだけなら上記フィルムは一切必要ないので、今後もデススパイラルは続くと思いますが…そうなったらフィルムカメラブームは去り、中古フィルムカメラも昔みたいに安くなって、僕みたいなカメラ好きにはたまらん未来が待ってるのですから、このままでいいかとも思ったりします。
朝ドラ「エール」の吉岡秀隆さんのセリフみたいに
「どん底まで落ちたら」光が見える、か?
その前にフィルム写真のサプライチェーンがなくなるな笑、自家現像だな。
それともうひとつ。
フィルム写真は化学薬品を使用します。
「トラウデン直美叩き」というあらぬ方向へ飛び火したこのニュース、よっぽど皆様たまっていらっしゃるのね…はさて置き、どうしてもフィルム現像や印画紙への焼き付けの過程で排出される有害物質が少量でもある以上、デジタルと比べ環境配慮という点で劣ってしまうことが否めません。現代社会にマッチさせるには、今までそれほどかからなかった費用までが嵩み、やはりコスト高になってしまう、ということも認識しておくべきなのでしょう。
だから。
フィルム写真やめるんなら今だよ、みんな!
デジタルへ移行、DXだ!!
そんで、大人の趣味人だけが残ってくれればいいよ…。
もうね、中古カメラ店の人も言ってたよ?
CONTAXのカメラに「この新品ありますか?」と真顔で聞かれたとか。
フィルターをジャンクで売ったら「傷がついてたから返品したい」と電話がきたとか。
初心者が悪いってんじゃないのよ、マナーの問題。
僕もごくたまにカメラ屋さんで遭遇するんですけど、あまり店員さんがいないのに「初心者」っていって一から操作(そのカメラ固有の操作ではなく、一般的なものね)を説明させる若い人。気持ちはわかるけど、予習しとこうよ?
他のお客さんへの接客機会が削がれるじゃないですか。
しかも複数で来店してキャッキャして、結局買うの買わないの?的な。
(これは取材と宣伝も兼ねてるのでお店に事前承諾を得ていると思いますが、さてお客さんにまでは…?)
それと。
ビックの新品と違うんでマップの中古で値切ろうとするのもやめて。
というわけで、結論:
フィルムメーカーも別段「フィルムカメラブーム」で潤ってはいないと思います。
値上げもやむを得ぬ
値上げにふみ切ろう♪
Marionette
今日は最初から本題です。
突然ですが、なんで単焦点レンズを最初に買おうとするとき、カメラユーザーがこぞって「50mm」(と50mm相当)を勧めてくるのでしょう?
なんかおかしくない?
と感じる僕が10数年前、自分で買った初めての単焦点は忘れもしない「EF 85mm F1.8 USM」でした。
タムロンの28-75mm F2.8を先に買ったので焦点被りを嫌ったのと、当時から撮影目的がポートレートだったからです。
でもそんな風に考える人間は少数派なんですよね。
「ポートレートやりたい」って人にも「風景撮りたい」って人にも無条件に「50mm」を勧めてくる日本人の、何と多いことか。
なんで?(チコちゃん風)
ではここで一曲、BOφWYの「Marionette」
色褪せないですよね、80年代とは思えない。
それでね、この曲の歌詞の中に
「疑うことをいつからやめたのさ」
「セオリー通りじゃoh! No no!、とてもたまらないぜ」
というフレーズがあるのですけど
「最初は50mm」神話もまたそうなんじゃないでしょうか。
本当は撮りたいもので焦点距離を決めるべきなのに、つまらん常識がそれを阻んでいる。
例えばよく云われる「人の視野角に近い」ってやつ。
これを僕は信用していません。
片目で見れば確かにそうかもしれないけど、両目で見ると視野の広い人はもっと広角に把握できます。50mmの視野角は実際かなり狭めだからこそ被写体を切り取れる、と感じないでしょうか?
また「撒き餌」と呼ばれる、お求めやすい価格のレンズが多いのも50mm推奨理由のひとつですが、キットズームのプラマウントがちょっとな…と不満に思い始めた脱・初心者に、さらにチープな作りのレンズを増やさせるのもどうなんでしょう。
何より標準ズームレンズ付のレンズ交換式カメラを買った場合、50mmはそのズームの画角範囲内にあるわけです。Nikon 1ならともかくフルサイズやAPS-Cのセンサーなら、F値が4~5.6の範囲でも十分な背景ぼかしはできるわけで(逆に背景に何が写っているかわからなくなるほど大きくボケると、背景処理のテクニックが身に付かなくなる)、あえて撮影途中に50mmとチェンジするか?といえば、それもなかなか怪しくないでしょうか。
そんな僕の思いに世の中もようやく追いついてきたようで(おい!)、最近は50mmではない単焦点レンズキットも出てきています。その嚆矢はOLYMPUS PEN E-P1がデビューした時から続いたPENの17mmキット。スナップに特化した潔いキットで、見た目の良さもなかなかでした。
OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN E-P5 17mm F1.8 レンズキット(ビューファインダー VF-4セット) シルバー E-P5 17mm F1.8 LKIT SLV
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最近ではSIGMA fpの45mmキットもそうです。5mm広いだけでスナップシューターとしての可能性がかなり広がります。
だから、もしこのブログを読んだカメラ初心者がいたら(いねえよな…自虐)50mmを勧められても「本当に自分に合っているか」をちゃんと立ち止まって考えるようにしてください。
家電量販店は少々怪しいですが、ちゃんとした大型カメラ店や、老舗の中古カメラ店ならば、撮りたい対象に応じた的確なレンズチョイスをしてくれます。
あ!もちろん「50mmを買うな」ってわけじゃないですからね?
汎用性の高さと手軽さ、カメラボディとのサイズバランスは50mmの特長。
それ一本で写真集作った人もいるくらいです。
エリカ様の元ダンですね。
せっかくレンズラインナップがある程度揃っているミラーレスや一眼レフを買ったのなら、そこは活かそうよ!というのが趣旨でして、決して50mmの価値を認めないわけではないですよ、念のため。
ところでさ。
また喧嘩売るみたいで申し訳ないのですけど、レンズ交換式だと一往に50mmを勧めてくるクセに、「フィルムコンパクトカメラのオススメ」になると途端にCONTAX T2とかGR推しになるのも疑問なんですよ。
T2は38mmF2.8で最短1m、GRなんて28mmでしょ?…もうユーザーバリバリ限定カメラでしょうに。
T2といいGRといい、何万円も出していわれるままに買ったら寄れなかったなんて、後で泣くね僕なら。ズームのプラカメのほうが「フィルムっぽい写り」を楽しめるかもしれないじゃない?特にフィルムカメラについては、いかに歪な情報が蔓延している証拠なんじゃないかと思うのです、特に日本はね。
海外だとこういう動画もあります。
安いカメラで撮るのがいい、というのではないですよ?(この動画でもそんなことは言ってない)時々そういう意見をみかけますが、逆マウントもカッコ悪いってば。
「高いカメラとレンズを買ってロクな写真も撮れないくせに」なんて言ってる人、じゃあ写ルンですでF-15が翼端渦を引いて飛んでる迫力の写真を撮ってみなはれ。できんでしょ?
EOS Kissのダブルズームでもいいけど、めっちゃハズレ出しまくるよ?
機材はTPOに合わせて用意すればいいし、人は人、自分は自分。
というわけで結論:
Twitterに「カメラ買いたいけどどんなのがいい?」と漠然と聞くのはやめましょう。
大量の不要な情報がきます。
また、カメラ屋さんは買わなくてもちゃんと教えてくます。
ただし店員の長時間拘束はお店と他のお客さん、どちらの得にもならないのでやめてね。
以上。
気分のままに踊りな〜♪
趣味なんだからさ。
輝きながら
各地で成人式の中止が相次いでいますね。
いま成人式って、18歳の記念日なの?20歳の記念日なの?どっちなの…?
30年も前の出来事で全然ピンとこないのですが、大人になる皆さんにこの曲を贈ります。
歌詞としてはぴったりだと思いますよ。
今や女性歌手カバーソング王となった徳永英明さんの代表曲です。
どうぞ!
そういやこの曲。
フジカラー(富士フイルムの写真現像サービス)のCMソングでしたね
う、美しいぞナンノ!
こんなに超絶美人なのに男運が無さすぎるなんて…。
FUJIFILM インスタントカメラ チェキ instax mini 11 「鬼滅の刃」BOX 「竈門炭治郎」モデル INS MINI 11 KIMETSU GRAY
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おっと、そんなこたぁこの際置いといて本題です。
で、この騒ぎは一体ナンノ?じゃなかった、なんなの?
振袖撮る問題。
成人を迎える当人を差し置いて外野同士で醜いなぁ。どっちでもいいじゃん?
どっちでも、いいんだけど。
撮る側も頼む側も、晴れの日の撮影を安易に考えるのはどうか
とは思うのです。
そんなおじさんの主張は概ね以下の通り。
1. 「一生に一度」を撮る責任が発生することについて
人間誰しも平等に20歳は一回しか来ませんし、女性が振袖を着てヘアメイクばっちりにできるのも、演歌歌手になって売れたりしない限り一生に一度。
こんな特別な撮影、僕だったら安易に受けられないですって。
例え100%の自信があったとしても。
撮影当日にバッテリーやメディア、勝負レンズを忘れたら?
もしバックアップ前にデータが消えたら?etc.
責任がついてまわるだけに、不可抗力も含めて二重三重に対応できるのかどうか、撮る側はよく考えてますかね。
特にほとんどの場合が屋外撮影を想定しているようですが、悪天候だったら「ごめんね」ですむのでしょうか。このところの強風は尋常ではないのでとても気になります。
2. 下心が透けて見えないだろうか
またドラマ「MIU404」の話になるのですが、コンテナスペースでの殺人事件で参考人となった家出少女2人が、「泊めてあげると声をかけてくる人の中には、いい人もいる」と主張するのに対し、伊吹刑事は「じゃあその人はさ、この◯◯さんにも声をかけてくれるの?」と、同じく参考人になったホームレスの壮年男性を指差して言います。
「振袖姿撮ります」も結局さ、撮りたい対象を限定してるよね〜。
もしそんな腕前と親切心があるなら「遺影も無料」「七五三も無料」「就活写真も無料」(もちろん男女問わず)で撮ってあげたらいいんじゃないかと。みんなコロナ禍で苦しんでますけど(遺影は…違うか笑)?
3. 必ずしも善意に善意で応えてもらえるわけでもない
撮られる側も、一生に一度ならばできるだけキレイに盛って欲しいはず。
だから、ワガママとも取れるようなリクエストもあるかもしれません。撮って出しでOKなんてあり得ないでしょ、レタッチは普通。背景に偶然映ってしまった人やモノを消すとか、アホ毛を消すとかもプロはやってくれますけど(その前にちゃんと予防するけど)、当然のようにやってよと言われたら、そんな時はどうするのですかね?「タダなんだから知るか」で済ませられるのか。
手首にヘアゴムつけたまんまのポトレが世の中にあふれているのを見慣れている身からすると、やっぱり怖いんだよな。
そうそう、最後の写真のお渡しだって
「Googleフォトで」とか「ギガファイル便で」で通じるのかな…。
4. 1~3までを理解した上で頼むのならいいけど
1から3はカメラマンに、そしてこの4は新成人さんに向けて書いた項目です。
カメラマンなんて玉石混交、資格はないので「プロです」と名乗ればその日からその人は一応プロ。何度も撮られていて実力を知っているなら安心ですが、そうでない(特にその日がはじめましての)場合は当たりかハズレかなんてわからないですよ。
また、撮影スキルはあってもお人柄が…って人もいるしね。
晴れの日に「キミ、化粧濃すぎない?」とか言われたら、後々まで傷つくでしょ?
なので、撮る側だけでなく撮られる側も「覚悟」がいると思う。
追記:
こんな話もありますのでご用心を。
※ご注意下さい※
— すたじお金魚(スタジオ金魚) (@studio_kingyo) 2021年1月8日
成人式で無料で撮るよいうカメラマンが会場として指定しているようですが、本日も臨時休業ですし、そんな予約も入っておりません。
以前に「結局カメラマンが来なかった」等のトラブルもTLでよく見ました。
タダより高いものは無い。
有償無償関わらず、信頼できる人に頼みましょう
と、ここまでが僕の見解です。
結婚式とか成人式前撮りとか、専門のプロカメラマンがいるくらいじゃないですか。
そういう分野は特殊なんですよ、僕なら危ないことはできないや。
とかなんとか言ってますけど、もしDMで依頼が来たら断れるかなあ?
かなり被写体としては魅力的笑。
でも緊急事態宣言中はポートレート自体をしないつもりなので、どっちみちダメだわ。
いつしか「大人の、ドアを開けて〜♪」しまったのねー。
悪い意味で(泣)。
FU•RI•NE
僕自身こんな歌、よく覚えてたなと思います。
元ピンク・レディーのケイちゃんこと増田恵子(リリース当時は惠子)さんの曲です。
1985年発売ですから、平成生まれの人はほぼ知らないですよね?
歌の世界に「コンプライアンス」を当てはめるのはナンセンスですが、さて令和の世にズバリ「不倫」を直球で投げてくる歌は生まれたりするのでしょうか?
やっぱ良くも悪くも「昭和だねぇ」。
さて、本題です。
僕のTwitterで過去、こんなことを書いたことがあります。
現在不倫報道で話題沸騰中の某女性俳優さんがお相手を写したとかいう写真がなかなかにイイ😅
— p85f14 (@p85f14) 2020年1月22日
世辞抜きで被写体への踏み込みがさすがなのだ
俳優の道はもう諦めて写真家を目指したらどうか?
彼女なら「被写体とは一度寝てみないと」の理屈が成り立つかも…ねぇ🙄
やっぱり自分の目は間違っていませんでした(ドヤ顔)。
日本カメラにこんな連載がはじまっていたのです。
言っておきますが、揶揄じゃないからね。
本当にいい写真だったんだって、バックグラウンドなしで見れば。
でも逆にいえば、バックグラウンドがあるからどうしてもバイアスがかかる。それを分かった上で連載に持ち込んだポンカメはいい意味で賭けに出たなぁと感心しました。どうせ写真家なんて、キャパに限らずお世辞にも倫理観の持ち主というには遠い存在が多い(最近ではDAYS JAPANの編集長だった御仁とかね)職業と割り切れば「アリ」なわけですから、開き直ってしまえば誌面として面白いものができるかもしれません。
実はこの連載開始の話、つい最近知りました。
ポンカメを買わなくなって数年、今どんな誌面構成になっているのか?知る由もなく。てなわけで、今週ちょっと本屋さんにいってみようと思います。
ただねぇ…12/19発売でしょ?本屋に置いてあるポンカメなんて、みんな裏表紙から半分くらいまでページの真ん中あたりに爪立てられて折れてるんじゃないですかね。
あれ、大っ嫌いなんですよ!!!!
売り物に傷つけて平気でお店を出られるなんて、本屋以外ないはずですけど、それも本当は絶対アカンことじゃないですか。百歩譲って立ち読みが仕方ないとしても、爪立てるなよ。
僕は滑らかにページがめくれないと嫌なので、自分の本でも表紙・裏表紙は指の腹で押さえます。だからもし表4に爪が立ててあったらもう買えない。そしたらやっぱりネットでポチしかないかなあ。
ま、それは置いといて。
読んだら感想を追記しますね。
ちなみに。
念の為書いておきますと、ヤローが誘って遊ばれたのかどうかは別として、彼女がやったこと自体許されないし「当事者同士の話」とも思ってないです。若いからって不倫相手がわざわざ妻に「匂わす」ような行動を取ることがどういうことか、考えるに至らなかったのはダメでしょ。もし例えば10年後自分が結婚して、夫が20そこそこの娘と不倫した挙句、その娘からNTRを勝ち誇られたら「仕方ねえな、因果応報♪」って思うかどうか。
SNS上での誹謗は行き過ぎにしても、女優ができなくなった社会的制裁もやむなし。誰かを精神的に深く傷つけてしまったことの罪深さは自覚するべき、ですよ。
それを踏まえて、インスタにアップしていた不倫真っ最中イケイケの頃の写真と、今はどんな風に違うのか?ちょっとでも奥深い部分が出てたら面白いし、もし鑑賞に耐えるならもっともっと撮ればいいんじゃないかと思います。
写真って、そういう不思議な力があるよね?ね?
ところで。
僕はピンク・レディーの全盛期はミーちゃん派でした。
でもこの歌の頃のケイちゃんをこの歳になって改めて見ると、いいなあ…。
当時のオレって名実ともにガキだったなと思わざるを得ないというか。
そのくせキャンディーズはミキちゃん派。
よくわかんないんだよな…脚フェチだったのかな?
【買ってみた】ので追記
久々の日本カメラ、和とじもなんかいい感じ。
月刊カメラマンは最後の2年ばかり電子書籍だったので、改めて「プリントされている写真の良さ」に気付かされました。次号も買おうかな?
で、肝心のフォトエッセイね…うーん、結論だけ書けば1P割くと薄くなっちゃうな。
特に写真。
PEN EEという焦点とSS固定カメラは万能じゃないので、暗いところを撮ったら絞りが開いて無限遠がボケちゃう(実際そう)し、その日の低層雲の動きが速かったのか、下側の雲だけブレてるじゃん!とカメヲタサイド目線に立つ僕は思ってしまうんだわ。
でもね、撮影者サイド目線の僕はなんかわかる。
「撮影を再開する」という心のリハビリみたいなエッセイの内容とは妙にマッチしてましたよ。まだまだ眠れる才能を掘り起こすには全然至ってないですけど、しばらくは他人の目を気にして外出すら憚っていただろう人が、撮影という行為に再び向き合ったとき、空のわずかに明るさが残る部分を撮った気持ちというか、感性がそこに向いたのはわかるような気がする。
だからPENなんだろうし。一眼レフは持ち出せない。
そうそう、ショートになってたのね…また「失恋すると髪切る」神話ができちゃうじゃんね。
以上。
Happy Half Year!
探すとあるものなんですね。
「半年記念日」なんて歌はないと思ってました。
ところが、恋愛ソングの神様は完璧にカップルの記念日ソングを用意してましたよ。
この辺は単純に、恋愛と縁遠い私めがたまたま見逃していただけで、CMソングにもなっているので意外とポピュラーなのかもしれません。
と、そろそろ本題です。
いやほんと、半年って短いんですよ。
今2021年1月なので半年前は2020年7月です(本当だったらオリンピックのあった月)。
ところがその7月からわずか半年の間に、無名の女の子から週刊誌グラビアページを何誌にもわたって飾り、DVDも発売されて一躍大注目になった方がいます。
原つむぎさん
…もしご存知でなかったら、今のうちに覚えておいてください。
あ、推しの話をするわけじゃないので。
僕は撮影会所属だろうがフリーモデルだろうが、誰かに偏って撮ることはないので「推し」はありません。
んでね。
遡ること半年前、こんな写真を見たんですよ。
(予約開始!)11月4日に丸の内ストリートにて撮影会を開催します。11月4日(水)原つむぎ・屋外撮影会 https://t.co/T1fOGkr7re pic.twitter.com/da07AQUFMQ
— ハートフル撮影会(モデル募集中) (@heartful01) 2020年10月26日
これは11月の募集ですが、7月も同じ写真でした。
なんともパッとしない宣材(本当にすみません!)と、他のコはみんな撮影会のお客さんが撮ったであろう可愛いorセクシーな写真を載せている中「なんじゃ?この大の字は???」的ノーテンキでカケラも色っぽくない全身カット。
これだけなら絶対「この子を撮ってみよう」などと思わないのですが、紹介の一文が目を引きました。
「ミスFLASH2021エントリー セミファイナリスト」
は?マジ?
さっそく彼女のエントリーページを見てみたのはいうまでもありません。
あ、かわいいじゃん。
なんだ、写真で損してたパターンか!となったら、撮ってみたくなりました。
確か3~4部あるうち1枠しか埋まっていなくて、撮影日前日でしたが余裕で予約完了。
当日東京駅で実物に会ってみると…ちょっと他とはもう違うんです。多少彼女が年齢的にお姉さんというのもあったのですが、それにしたって立ち姿が別格で。
撮影結果は大収穫でした。いわゆる「撮れ高」ってやつですね。
その後の活躍は僕が書くまでもないのですが、一応説明しますと。
ミスFLASH配信バトルでのありとあらゆるボケまくり&素直すぎる受け答えがウケてファンが急増、惜しくもファイナル進出はなりませんでしたが、水着撮影会へ参加し始めると枠が瞬時に埋まる(平日も休日も関係なし!)人気のモデルさんになり、ついにはキスカの表4(リバーシブルで表1にもなる!)や老舗の週プレへのグラビア掲載、そして1stDVD発売に至るわけです。
ちなみに、ミスFLASH2021は1/6現在まだ決定していません。案外、セミで落ちたのが怪我の功名だったかも(そして講談社は大魚を逸しました。なんか選考がインチキくさいとこもあったしさ…)。
関西出身で活動の中心も関西にあるため、関東での撮影機会がそれほどないのと、撮影枠が現在争奪戦状態のため、夏に2回撮ったきりなのが非常に残念です。でもそれ以上に、たった半年(以下)でここまでの存在になった原さんの出発点を撮れて、本当によかったなと思っています。
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彼女が人気なのは、確かにHカップバストに依るところが大きいのは否定しません。ただ、それだけだったら「撮影会で食べていけるようになりました」止まりだったはず。
それに加えて、その人間性に惹かれるからあんなにみんなが推すのだ、と僕は勝手に結論づけています。
今回はカメラとか写真の話とはちょっと違ってしまいましたね。
実をいうと今日は原さんのお誕生日なので、なんかちょっとでも応援できたらなって。
え?じゃあHappy Birthdayだろうって?
そうなんだけど、それじゃ冒頭部が純烈になっちゃうじゃん。
お粗末。
買ってはいけないカメラ2021
お恥ずかしい限りですが、お正月に今更の「MIU404」を観ました。
家事を手伝いながら飛ばし飛ばし、しかも朝4時から放送開始だったので1~3話は見逃しまして笑
そうそう、フォンチーさんが出ていらしたのですね!
彼女の出演回、本当は外国人技能実習生の置かれた極限的状況を描く悲しいお話なのですが、ラストで彼女が伊吹刑事手作りのもんじゃ焼きを食べてにこやかに旅立っていく、その笑顔に「きゅるん」としました笑
やっぱりアイドリング8号は伊達じゃないですね。
自転車を漕ぐ真横からのカットで、当時から言われていたナイスバディがいまだ健在であると確信しましたよって俺、どこ観てんだ…。
前回の森口博子さんといい、セクハラもいいとこですわ。
というわけで、今回の曲はこれ。
…カラオケで外さずに歌える40代以上の方ってこの世に存在するかしら?
むじーっ!
さて本題です。
昨年議論の渦を巻き起こし…てない、全然見向きもされなかった「買ってはいけない」ですが、それでも僕のブログ内では読まれた方の記事でした。
なので、蛮勇を奮ってまた書きます!
今年はコレ
理由は簡単です。
性能に比べて市場価格のバランスが悪すぎるから。
2013年の終わりに発売され、センサーはD4と同等であるものの、それ以外のデバイスやファインダーなどの光学系はほぼD610。
現在そのD610の中古市場価格は5~6万円ですが、Dfは並品でも13~4万円程度出さないと買えません。この価格差がちょっといただけない。オールドレンズの母艦としてDfは適していますがそれはNikon Fマウントレンズに限った話で、あとくっつくとしたらフランジバックの長いM42くらいです。
それでも少し前まで(昨年秋まで)は、Dfも10万円前後で入手できたのですがね…例の秋篠宮様が親子でこのカメラを操作している映像が世に出るや、価格が跳ね上がってしまいました。
悠仁さま熱心にカメラ談義…皇室ちょっといい話(5)(2020年9月6日)
そうでなくてもD610との価格差があったのに、DfはなんとなくPAOやBe-1を連想させます。
まあいいんですよ、昨年のEOS 5D MkIIよりは。
Fマウントのオールドレンズ愛好者は多いのですから、本当は後継機があってもいいような気はするものの、今のNikonにその遊び心をプロダクトにまで昇華できる余裕はないと思いますから「レガシーを味わうのにはこのカメラしかない」という、購入の大義名分が立ちます。
で、今年はもう一台ありまして。
Dfほどではないにしろ、価格と性能のバランスが悪い例はこのカメラもそうです。
カタログスペック上は今の基準で見ても遜色はないのですが、やはり発売から4年以上経った販売終了品のm4/3ミラーレスのボディが10万円程度、というのは高い。
たまにこのカメラの「スタイルに惚れた」といってデジカメデビューで購入する初心者のSNSを見かけることがありますが、購入を勧めた側は本当に心の底からそう思っているのでしょうか。
【OLYMPUS PEN-F】赤羽景子使っているカメラを紹介
単焦点ペッタンコレンズをつけた時はグッドルッキングなものの、明るいズームや望遠系、フォクトレンダーのF0.95シリーズといった、鏡筒が長めのレンズを装着すると途端にバランスを崩すのですよね。
また、バルナックライカを意識しすぎた「なんちゃって」が興を削ぐのも欠点のひとつ。低速シャッターダイヤルを模したカラーモード切り替えダイヤル、フィルム送りっぽい電源スイッチなど、完全に見た目がフェイクライカなのに名前は往年のハーフ一眼レフ名機「PEN F」という笑えないジョークが米谷イズムを損ねているように思えてなりません。
E-P5まではフラットトップだったのに。
僕はデジタルのPENがなくなって欲しくないし、もし最期がPEN Fなのだとしたらもっとがっかりします。ですので新会社には、頑張って初心に立ち返った後継を作って欲しいと切に願っています。
そんなわけで、ちょっとばかり今年は「ピース」ではない文体になってしまいましたね。
でもラヴには溢れているので、そこはわかっていただけると嬉しいなあ。
「愛し合うように喧嘩しよーぜ♪」ってことで。
へへ、うまくつながったでしょ?(自画自賛)
水の星へ愛をこめて
さて、残るはSD Quattro Hについてです。
なんでこのカメラを使い続けるのか?の前にこの曲をどうぞ!
んとね。
このジャケットには違和感あるけど、まぁいいや。
古谷徹さんの「ガンダムやると食いっぱぐれがない」という名言がありますが、主題歌も同様で、バラドルとしての一線を退かれた後も森口さんを歌手として拝見できるのはこの歌あってこそ。大好きなんですよね…こんなにしっとりした曲調のガンダムOPって、この曲くらいじゃないですかね?
ちなみに。
森口博子さんの水着写真を覚えていらっしゃる昭和世代もまだかなりいらっしゃると思いますが、この絵ほどではないにしても、相当にグラビア映えするスタイルをお持ちの方でした。
さて本題に入ります。
【SIGMA SD Quattro Hを使う理由】
1.はfpと共通なので割愛します。
2. FOVEON X3搭載の最新機だから
2021年1月現在、SD Quattro Hはフォビオンセンサー搭載機の中で最新最強です。他の選択肢がない以上、経済的に追い込まれでもしない限りは使用し続けたい。
本当はカメラ3台持ちなんて贅沢ですし、fpの高性能に押されて本機の出番は減りつつあります。それでもArtラインのレンズ群とFOVEONセンサーがタッグを組んで生み出す高精細な写真を撮れる、という状態はやはり確保していたいのです。
3. システムを揃えてしまったから
こんな人はほとんどいないと思いますが、電池消耗対策としてバッテリーグリップを買って3個入れていますし、スタジオ使用の際にはACで駆動させています。
シグマ SIGMA パワーグリップ PG-41[パワーグリップPG41]
- 価格: 24871 円
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クリップオンストロボも新旧2台持ち。40mmF1.4Artと105mmF1.4ArtもSAマウントです。
これら全てが本体の早期処分を阻んでいます。SLマウントに移行させるにはしばらく時間がかかるのではないでしょうか。
4. 安いから
またまた登場笑。
現在の新品本体価格12~13万円からで中古は10万円以下。中判に匹敵する解像を叩き出すカメラとしては破格の安さです。SAマウントレンズも汎用性のなさから人気薄で、他のマウントより若干安く入手できます。ストロボなんて笑っちゃう…SA-TTL用のEF-530 DG SUPERを今は亡きアルプス堂で購入した時はたったの1800円でした。
カメラのコストパフォーマンスはいろいろな見方ができるので、一概に他のカメラと比較はできませんが、安価に組めるシステムであることは間違いありません。
というわけで、今回の結論としては
消極的な維持運用ではあるが、一応システムとして完成している。今年もしFOVEONフルサイズ機が出たらfp共々売却予定
という何だか煮え切らない感じなのですけど、それだけ新しいカメラに期待をしているということの裏返し。その発売まではSD Quattro Hを使いますよ。
ところで
SD Quattro Hが「水の星より愛を込めて」にどう繋がるのか。
この曲がOPテーマだったアニメ「機動戦士Ζガンダム」の主要キャラとして、前作の「機動戦士ガンダム」に登場したシャア・アズナブルが「クワトロ・バジーナ」という偽名で再登場します。
ま、シャアというのも偽名なのですが(木戸孝允かよ笑)。
しかも、彼の乗るモビルスーツが物語序盤、プラモデルでも大変人気のある「百式」に切り替わります。クワトロのHyakushiki、つまりQuattro Hだな!
と、ガノタである僕はつい思ってしまうわけです。
え?苦しいですかねぇ?
僕には全然普通につながってますけど笑
未知のカメラ、FOVEONフルサイズ機
「お〜まえにあいたいよと〜♪」
次回はもっと万人に刺さりやすくします。
「直撃、させるっ!」(無反省)